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Nikonのフィルム方式一眼レフとMFレンズの今後

 7日に書いた記事の訂正が必要となった。
7日の「ついにこの日が・・・」と題して「Nikonのマニュアルフォーカス(MF)フィルム方式一眼レフカメラ「FM3A」およびMFニッコールレンズの生産が終了したこと、しかしNikonがフィルム方式一眼レフカメラから撤退すると言うのではい。マニュアルフォーカス・フィルム方式一眼レフカメラ(現在NikonオリジナルはFM3Aのみ)およびMFニッコールレンズの生産が終了するのであって、F5、F6、F100、F80等の製造が中止されるわけではない」と書いた。これはすべてhttp://www.camera-info.net/cic_report/news060104.htmを元に、郷秋の予想(想像)を含めて書いたものであるが、どうやら事実にとは違い記事で読者の皆さんを惑わしてしまったようである。

 当のNikonからこのことについてのニュースがリリースされた(http://www.nikon-image.com/jpn/news/info/info060111.htm 参照)。nikon.co.jpではなくnikon-image.com/の「新着情報」の中の記事なのでお気づきではない方が多いかも知れにない。事の重要性に鑑み上記記事より結論にあたる部分を引用、掲載する。

-----ここから引用-----

継続して生産、販売するフィルムカメラボディー、マニュアルフォーカス交換レンズ
カメラボディー

 F6
 FM10
マニュアルフォーカス交換レンズ
 AI ニッコール 20mm F2.8S
 AI ニッコール 24mm F2.8S
 AI ニッコール 28mm F2.8S
 AI ニッコール 35mm F1.4S
 AI ニッコール 50mm F1.2S
 AI ニッコール 50mm F1.4S
 AI マイクロニッコール 55mm F2.8S
 AI マイクロニッコール 105mm F2.8S
 PC マイクロニッコール 85mm F2.8D

-----引用ここまで-----

 7日に書いた記事に二つの誤りがあることがわかる。
 まずカメラボディーについての記述。郷秋は「F5、F6、F100、F80等の製造が中止されるわけでなない」と書いたが、F5、F100、F80(D/S)、U2、FM3Aの製造が中止される(既にされた)。
 マニュアルフォーカス交換レンズについての記述。すべてのMFニッコールの製造が中止される(既にされた)のではなく、標準レンズ、広角レンズ及びマイクロニッコールの一部は継続して製造される

 7日の記事のニュースソースについて、郷秋としては「信頼できる」としてその記事の記載内容に基づいて書いたのだが、考えてみれば「信頼できる」とする根拠は(いずれその日が来るであろうという郷秋の思い以外には)何もないのである。反省。果たしてこのことが「郷秋の独り言」以外のblogの記事になったかどうかはわからないが、ネット上で「Nikon MF撤退!」の情報が駆け回ったことは容易に想像できる。だからこそNikon自らが情報を公開したのだろうな。

 郷秋としてはF5購入の予定はいな。既にF3、F100、FM3A、EL、EMを持っていることを考えればF6を慌てて購入する必要もないし、FとF2は遠の昔に中古でしか入手できない状態であることを考えれば大きな問題はない(F4には食指が動かない)。レンズの方も欲しかったのは広角と標準だから(85mmは例外)、まっ、よしとするか。



 今日は、久しぶりに東京都下某所での1枚。
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