我が家で音楽を聴いているのは、ほぼスマートスピーカー。AMAZONのALEXA搭載のものです。
言語を英語にしたいと思って「アレクサ、言語を英語に切り替えて」とリクエストしたら、日本語と英語の両方にしますか?と尋ねてきました。
イエス、と返事したらバイリンガルになりました。
英語でお願いしたら英語で反応、日本語だと日本語で返事。想定外の変更で、思わずこれは便利。
休診日の朝9時過ぎ、只今スポティファイで、 Ed Sheeran Radio。
ふたつき子ども歯科 http://www3.coara.or.jp/~futam
原因は不明ですが、乳歯があるのに出て来ずに、その後の永久歯も放置すれば出て来ないだろうという例に、まれに遭遇します。
先日、そのような例に対処して、後は永久歯が出てくるのを待つ段階になりました。
新たな類似例で、以前から問題は分かっていましたが、時期的に対処するべきタイミングが来ました。
上の乳歯奥歯(第2乳臼歯)が出るのが途中で止まった状態で、後ろに出てきた永久歯(第1大臼歯)が前傾して、この乳歯は実際は歯茎の中にある状況です。
これは数か月前のX線写真です。
この乳歯の後から出てくるべき第2小臼歯は、問題なければ生え変わる時期になりました。
今回の定期健診で全体的X線を撮影しました。
この患者さんは反対咬合があったため、8か月ほどの第1期治療終了後、現在は噛み合わせは経過観察中です。
このX線写真では向かって右上の部分ですが、出て来ない乳歯のスペースを部分矯正装置で十分に作って、乳歯を抜歯して、永久歯が出て来れるような道を作るというイメージですね。
永久歯が出てくるまでの管理期間を含め、1年ほど必要かと予測しています。
この処置によって全部の永久歯が出てきますので、その後数年間は成長発育の観察を行い、多分仕上げの第2期矯正治療が必要になるでしょう。
長丁場になることが予測されていましたので、矯正治療的介入はメリハリをつけて、装置使用期間が長くならないような計画が必要ですね。
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コロナ禍もまだまだ収まりませんが、菅総理の施政方針演説では、日本での新型コロナウイルスワクチン接種開始は2月末を目指したいと言っていましたね。
歯科では県レベルの対応で、無料の唾液PCR検査やワクチンの優先接種希望の調査が来ています。
いずれも受けるのは任意ではあります。
歯科では、基本発熱がある場合は患者さんは受診されないでしょうが、診療環境的に他業界と比べて当然感染リスクは高いので、私たちの健康を守るという意味で、ワクチン接種は望ましいでしょう。
ワクチン接種しても感染しない訳ではないので、ユニバーサルプリコーションと呼ばれる感染対策は今までも、今からも継続は当然です。
小児はコロナウイルスに対しては大人と免疫系が異なっていて、感染しても発症しにくいという研究は多く出て来ています。
小児が多い当院では、そのようなデータも意識しておく必要はあります。
歯科では、HIVやHCVと対峙してきたという歴史があって、コロナ禍の前から感染対策は当然でしたので、再確認して実行するというのが正直なところです。
淡々と感染対策を続けて、ワクチンを接種し、光が差してくるフェイズを待ちたいところです。
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グランドマスターという香港製作の映画をamazon prime で視聴しました。
イップマンという、戦前戦後の時代に実在したカンフーの武術家が主演です。
いくつか他のイップマンの作品があるようですが、少なくともグランドマスターは通常のシンプルなカンフー映画とは異なりました。
歴史や恋愛なども取り混ぜた、ドラマというのが適切かな。
少なくとも勧善懲悪、最後に主役が勝ってそれで即エンディングではありませんでした。
中国にはいろんな拳法があるというのも分かりましたが、動きや型が綺麗なものも多い。
終始、映像がわざとらしいくらい綺麗なので、それだけでも飽きずに見続けられます。
監督とカメラマン凄い、と感動。
最近映像の切り取りが綺麗で感動したのは、「ライフ」The Secret Life of Walter Mitty 。
これは基本コメディで内容的にも素晴らしかったのを記憶しています。
ライフはマイフェイバリットの一作品でもあります。
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すっかり晴れではありませんが、ここしばらくの雨雪模様から回復して暖かになりました。
今週はスタッフの有給休暇が順番にあって、それに伴い患者さん予約も控えめにしています。
年末年始の忙しい冬休みモードも終わりつつある時期なので、久々にのんびりという感じです。
ここのところ、ウェブセミナーを受講する機会が結構あリます。
先週末からも毎日一連のウェブセミナーが続いていて、成人歯科分野のトピックがほとんどですが、小児歯科でも参考になることが多々あります。
早速新しいテクニックや材料を使用開始したり、開始予定です。まだまだ勉強が必要と、講師の話を聴いて刺激を受けます。
のんびりもいいんですが、現在の臨床を進化させるために、考える時間にもなります。
帰宅途中でスコッチとウォッカを購入。
新顔です。毎日飲みなので、基本エコノミーで。
どちらもボトルがいい感じで、直感的に選びました。
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乳歯が生え変わらず残っていること、全体的歯並び噛み合わせの相談で来院されました。
14歳ですが、向かって右上の犬歯が乳歯のままです。
単純に生え変わりが遅いことと、永久歯が欠如しているとか埋まったままの可能性があります。
X線でチェックした結果、後者でした。
まずは部分的小さいX線写真を撮影したところ、乳歯の根はかなり短くなっていますが、あとの犬歯は横向きになっています。
そこで、全体的X線を撮影すると、よりクリアになります。
隣の側切歯および中切歯の外側に、横向きに埋まっています。
このような場合、外科的に開けて(開窓といいます)矯正装置でゆっくり歯をけん引する治療ができます。
最近も当院では、治療終了とか、これから装置を付ける患者さんもいて、そこまで珍しい例ではありません。
この患者さんは、全体的歯並び噛み合わせの問題に関しては、抜歯矯正適応になります。
抜歯部位は通常犬歯の後ろ隣の第1小臼歯ですが、この患者さんの場合は犬歯が埋まっている側は犬歯抜歯、そして反対側は第1小臼歯抜歯という選択肢もあります。
埋伏歯をけん引すれば他の部位は問題ないという例では、埋伏した歯の抜歯はありませんが、この例ではさらに検討が必要と考えています。
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小学校高学年の患者さん。
反対咬合の治療をご希望です。
上の歯並びはもちろんデコボコですが、歯が大きくてデコボコではなくて、噛み合わせが良くないことが主たる原因です。上下の真ん中をチェックすると、下顎が向かって右側にずれています。
年齢的に下顎の形が左右非対称ではなくて、噛み合わせが不良でズレている要素がほとんどです。
上の歯並びの幅が若干狭かったので、数か月拡大して、その後前歯にブラケットを付けて改善しました。
後戻り防止で、犬歯以降の乳歯が生え変わるまで、裏側からの装置で固定です。
下顎のズレははぼ改善しました。噛み合わせが顎のズレを起こしていたという証拠ですね。
思春期成長まで放置しておくと、骨格的に非対称になりやっかいです。
ただし噛み合わせが浅めなので、今後数年間の成長発育の観察は必須です。
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最近コンビニのお酒コーナーなどで、レモンサワーが目に付くようになって、買ってみました。
以前からレモン酎ハイなどはありましたが、全く興味なしでした。
これはキリンのレモンサワー。ベースはやはりウォッカで、レモンウォッカハイ。
糖質ゼロ、プリン体ゼロと記載されていますが、ウォッカベースだと、レモン風味に糖質を加えなければそうなりますね。
以前から結構あったのか?最近勝手に目についているのか?それか最近流行りなのか?
レパートリーに加えていいかな。
今日のブログBGMはあいみょん、そして地元福岡出身のYUI。あいみょんは、最近NHKのSONGSで登場してますね。
この二人、ギターを弾きながらの女性シンガーソングライターという点で共通点を感じます。時代変われど・・・ではないでしょうか。
あいみょんはSONGSで、歌詞からスタートするストーリーがまずありき、と言っていましたが、YUIも今聴き直すとそうだったかも。
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中学生女子の患者さんで、矯正治療ご希望です。
上下ともデコボコかつ良く噛み合っていませんので、矯正治療が望ましい例です。
上下でデコボコの部位は異なりますが、均等にスペース不足なので、上下左右の第1小臼歯抜歯の治療計画です。
歯並びがデコボコだと、顎が小さいと説明する歯科医もいるかと思います。
しかしながら、日本人の平均データがありますので、歯型やレントゲンで計測すれば客観的に説明できます。
日本はほぼ単一民族なので基本データがありますが、アメリカなど多人種国家ではそういう比較は簡単ではありません。
日本人のデコボコ歯並びの場合、圧倒的に歯のサイズが大きい例が多いというのはデータ的にはあります。
この患者さんの場合は歯は大きめで上下歯並びとも小さいという、両方の原因がありました。
一つ前のブログで登場したTPAを、治療開始時に組み込む予定です。
因みに只今のBGMは The Beatles 。解散が1970年、ジョンレノンがNYで亡くなったのが1980年。
新しい古いを超えた、普遍性を感じさせる曲たち。
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今日は連休で休診日ですが、午前10時から医院のPCでウェブセミナーを視聴しながら、矯正関連の装置をいくつか作製しました。
作製に慣れていて、そこまで時間はかからないので基本自作です。
奥歯にバンドを適合して歯型をとって、技工用の模型を作製します。
右は犬歯が埋まっていて前歯付近に重なって出てきたため、本来の位置まで移動して、その後安定させるための装置。
中央は、第1期治療で反対咬合を治療して、その後奥の乳歯が生え変わるまで後戻りを防ぐために入れる装置。
いずれもリンガルアーチといいます。どちらも使用期間は1年ほどでしょうか。
左は、抜歯矯正開始前に上の装置に組み込む、TPAという装置。この後バンドの外側にチューブを接着します。
週明けに来院予定の患者さんです。
これらは歯を動かすというより、固定の装置です。
リンガルアーチは、ワイヤーにスプリングを組み込めば簡単な歯の移動はできます。
わたくし的には、ブラケット使用の方がシンプルで確実に治癒するので、使用頻度は高いですね。
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