今日のPTA会議の合間の雑談。
矯正治療でブラケットを付ける治療を開始した場合の注意事項のひとつに、氷やアメなどの硬いものをガリッと噛まないでね、というのがあります。とくに下の奥歯部分のブラケットが外れやすくなる恐れがあるからです。
装置を付けた日に患者さんや保護者のかたに尋ねると、割りと氷を噛むのが好きな人が多いのに気づきます。成人の方で、どうも同じ側で氷を噛む癖があるようで、その部分の歯のグラグラがみられたこともあります。X線的にも垂直性骨吸収といって、相対的には治癒しやすい部分的歯周病の所見が、その歯の周囲のみありました。
そういう話をしていたら、副会長のNさんが「氷を噛むのはある種の病気らしいですよ」と反応。どこから来た話かな? 会議の合間で、それ以上話は進まなかったのですが、私の歯科医としてのレパートリーには無く、気にはなるところです。
ふたつき子ども歯科 http://www3.coara.or.jp/~futam
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