同様のタイトルで、リンガルアーチという装置を紹介しましたが、今回は当院でよく適応しているプレオルソの例です。
向かって左側の切歯が逆に噛んでいて、下の前歯間にはまり込んだようになっています。
外傷性咬合が疑われ、比較的早期の改善が望ましい例です。
プレオルソが適する例と診断して、スタートしました。
使用状況良好で3か月後。
もともとかみ合わせが浅めですが、上の切歯4本が前後的に下と噛まない位、外側移動しています。
オーバーコレクションと言って、後戻りを計算に入れて丁度良い治癒状態です。
装置使用終了としました。
保護者の方が、上の前歯間の隙間を気にされていましたが、外側傾斜した上の前歯が下の前歯と正常に噛み合うまで後戻りすれば閉鎖します。
また、この時期の上の前歯は若干ハの字傾斜があるのが普通で、その後犬歯が生え変わるころに自然改善するという要素もあります。
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夏に向かって昼が長くなり、かつ西日本なので、夕方の時刻まで明るくなりました。
帰宅時の午後7時頃、まだ明るいな~と思い空を見上げると、飛行機雲。
それから30分ほどすると、夕暮れモードに近くなります。
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