福岡市の小児歯科・矯正歯科・障害者歯科 ふたつき子ども歯科 院長日記

小児(障害児を含みます)の包括的歯科医療を提供するふたつき子ども歯科。子育てや食のことも含んだ、院長ブログ。

予知性の高い矯正治療パターン

2022-08-06 | 歯並び、矯正の話

予知性が高いとは、治療前から良好な結果が分かっている症例や治療法を意味します。



中学生の患者さんで、上の前歯が出ていて、かつデコボコを治療したいというご希望です。







そのままで歯並びは綺麗に出来ますが、奥歯の噛み合わせが出っ歯系なので、さらに出っ歯が明らかになります。
上の両側第1小臼歯を抜歯することで、デコボコ、出っ歯、そして上下真ん中のズレを改善できます。
抜歯スペースに犬歯を移動するのに半年、歯並びを改善しながら上の出っ歯の改善に半年、上下の噛み合わせをキチンと整えるのに半年という目安です。
併せて1年半ほどの計画で、途中計画通りのペースで進んでいるか評価します。
比較的典型例なので、治療前から結果が予測できるということになります。



ふたつき子ども歯科  http://fc-dental.jp.net

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