休日で晴天ですが、福岡のコロナ感染者状況は緊急事態宣言に匹敵しますので、基本インドアです。
もともとインドア系人間に加えて、仕事でスタッフや患者さんと接しますので、コロナ禍でのストレスは少ない部類ですね。
写真撮影していたら、我が家の犬が散歩に連れて行ってくれると勘違いして、エントランスに真面目な顔をして(?)お座りしてました。
使用カメラは、ミラーレス一眼で生産終了しているNIKON1です。
f値1.8のマクロレンズなので、接写すれば綺麗なボケ味が出ます。
色合いは、アナログカメラ的な自然さがNIKONというところでしょうか。
かつて色々カメラは購入していましたが、自分程度の使用でしたら、新しい機種は不要かなと感じています。
再使用して、再評価というか見直しているところです。
ふたつき子ども歯科 http://www3.coara.or.jp/~futam
虫歯や歯周病の予防には、自然に増えてしまう歯垢を除去することが基本で、歯磨き習慣が必要なことはもちろんです。
マウスウォッシュでは歯垢は除去できませんし、歯周病予防の薬用成分は歯垢のバイオフィルムを透過できないので、機械的に歯ブラシで除去することになります。
これは学校歯科医会雑誌の裏表紙の広告。
歯科医院専売のCheck-up ブランドの歯磨きペーストで、LION製造です。
歯みがきペーストは研磨剤が入っていて、ステインなどの歯の黄ばみ除去効果はある程度期待できます。
歯垢除去効果は歯ブラシ法による違いで、ペースト使用効果はほぼ期待できません。
歯垢除去効果については、青少年期以降は音波ハブラシをお勧めします。
では、歯磨きペーストの意味は?
フッ素含有による虫歯予防効果がメインです。フッ素はバイオフィルムを透過するので、多少の歯垢の残留は問題なしです。
歯周病予防に関しては、最近クルクミンの効果が期待できますが、未だ丁寧な歯垢除去が基本ということになります。
最近は市販品でも、上記のような高濃度フッ素(1450ppm)含有の製品も増えていて、小学生以降の年齢では高濃度をお勧めします。
折角のフッ素ですから、歯みがき後もある程度の時間、ある程度以上の濃度のフッ化物が残留していることが最重要です。
まずは、一定量のペースト量が必要です(少量とか低濃度では効果はありません)。
次に歯みがき後は、うがいをせずに唾液を出す程度にすること(そのまま飲み込んでもOK)。
または少量の水を含んで数十秒ぶくぶくうがいをした後(フッ化物を行き渡らせる)、吐き出す。
以上のどちらかが、年齢にかかわらずお勧めしたい、効果的な使用法です。
研磨剤、発泡剤不使用の歯みがきフッ素ジェルの方が上記のことを実行しやすいので、当院ではジェルの方をお勧めしています。
500ppm以上のフッ素含有の歯みがきペーストでしたら、市販品でも同様に実行すれば効果的です。
ふたつき子ども歯科 http://www3.coara.or.jp/~futam