福岡市の小児歯科・矯正歯科・障害者歯科 ふたつき子ども歯科 院長日記

小児(障害児を含みます)の包括的歯科医療を提供するふたつき子ども歯科。子育てや食のことも含んだ、院長ブログ。

銘酒の本醸造

2014-11-05 | できごと

毎度の「やまや」での今日の収穫。天狗舞と菊姫というどちらも石川県の銘酒。
どちらも味の主張がしっかりした日本酒ですので、純米や吟醸ですともちろん美味しいんですが、若干好みが分かれるところ。
この辺の本醸造は九州ではほとんど見ないのですが、東北本店のやまや、ということで置いてあるんでしょう。本醸造ですと基本さっぱりして癖が減りますので、飲みやすいかなと思って購入。
銘酒と言ってもこのランクですから、4合瓶で1000円前後でお手軽。






味は予測通り。さっぱり系になりますが、やはり天狗舞と菊姫の味がしますね。
本醸造というか普通酒は歴史的にも長いでしょうから、ラベルがクラシックというか、すっかり昭和ですね。
個人的には石川と山口のお酒がいいですね~。県ごとの特徴を感じるのですが、同じ地方の杜氏とか、水質気候などの共通点があるんでしょうかね?




ふたつき子ども歯科 http://www3.coara.or.jp/~futam

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TCHとは?

2014-11-05 | できごと

テレビとかでも話題になってご存知の方もいらっしゃると思いますが、上下の歯を無意識に接触させる癖というか接触時間が長い場合、顎関節症などの不具合を引き起こす原因の一つになっていることが分かっています。
TOOTH CONTACT HABIT の略称がTCHと呼ばれています。ある種の癖ととらえられています。
くいしばりや歯ぎしりなども顎関節症の原因の一つだけでなく、歯への負担過大で歯周病や詰め物の外れ、破折、肩こりなどの原因になっていますので、TCHもこれらに近い悪影響が考えられます。
癖、ということは意識して努力すれば脱することができ、不具合も改善する可能性があるということになります。
上記のような症状がある場合、短絡的にTCHと繋げるのは適切ではありませんが、診断をして可能性がある場合はTCHをコントロールすることを試みるのが良いでしょう。
何しろ薬を使ったり削ったりという侵襲的治療ではなく、患者さんの意識とモチベーションを上げてご本人に頑張ってもらうということになるわけです。





歯科医としてTCHに関する知識と、臨床的取り組みが書かれた本。
成長発育期の例も掲載されています。成人になって不具合が発症する前に、予防的観点も含めて患者さんを診る場合の参考になるでしょう。




ふたつき子ども歯科 http://www3.coara.or.jp/~futam

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