福岡市の小児歯科・矯正歯科・障害者歯科 ふたつき子ども歯科 院長日記

小児(障害児を含みます)の包括的歯科医療を提供するふたつき子ども歯科。子育てや食のことも含んだ、院長ブログ。

今日も無事に

2013-08-08 | できごと

午前は自宅で食材の買い物や家事。午後からは職場で残務。
夏休み期間は矯正相談や矯正治療を開始する患者さんが多くなるので、検査をした後の分析や診断の作業が程々あります。最近は、矯正患者さんの歯型の収納ボックスの置き場がなくなってきて、ついつい院長室のスペースを占めるようになってきています。整理整頓すればまだまだ収納スペースはあるはずですから、いつかちょっと気合を入れて整理が必要ですね。明日も治療開始の患者さんが2名いますので、それぞれ分析資料や診断の確認をしたところでした。
子どもたちは二人とも受験で、課外や塾に忙しく帰宅は遅いのですが、一応夕食係ということで程々で帰宅。
毎度の休日の過ごしかた、という感じ。何かリフレッシュできるようなことができたかな~? とは思いますが、いつもと同じということは平和で無事だったということですね。






いつもの場所から、いつもの夕暮れ。今日も暑かったけど、無事でした。





これは韓国のHITEビールの別バージョン、Dry Finish。 
アルコール4%で、バドワイザーに近い味。生ビールで一缶130円也でお得。







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平日の休日

2013-08-08 | できごと

毎木曜が休診日ですので、平日に一応ゆっくりできるということで、皆が働いているだろうという時間に好きな時間がとれるので、ささやかな贅沢感を感じるところです。
実際は仕事関係の雑務をしているうちにあっというまに夕方になっちゃいますが、私としては、そういうワークライフバランスは自分らしくないと思い続けています。何とか脱するように知恵を働かさなきゃ。
朝の犬の散歩はいつもと同じコースなんですが、気持ちゆっくりでよろしい。
そういえば、昨日診療終了後、九大小児歯科医局時代の後輩が開業準備とのことで、同じ小児歯科医院ということで相談にみえました。
色々話しながら、自分自身の開業以来現在までを振り返ることにもなりました。今でこそ何とかやれてますが、のんびりした性格のせいか、順調にいくまではなかなか時間がかかりました。
良く言えば、のんびり路線、頑張らない路線でブレがなかったのかな~~?






散歩で通る、裏通りのレストラン入口に咲く花。犬がマーキングしそうになります。




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歯間虫歯再び

2013-08-08 | むし歯予防の話

小児では保護者のかたの歯磨きやフッ素の利用も一般化して、目立つ部分の虫歯は減少してきましたし、特に低年齢での早期の虫歯発生は減少してきています。
ところが歯間虫歯については、なかなか虫歯予防が難しいことを感じます。2歳頃までの早期虫歯の代表が上の前歯間の虫歯で、これは歯間のスペースが無い場合に要注意です。
4歳以降くらいになると乳歯奥歯間の虫歯が発生しやすくなります。ここは歯と歯が面で接しているため歯磨きのみで綺麗にならない部分が結構ありますし、奥のほうなので集団検診レベルでもチェックが難しく、結構大きくなるまでわからないことが多々あります。
予防のポイントはフッ素を利用するのはもちろんですが、デンタルフロスを歯磨き同様に習慣化することです。すべての歯ということではなく、上の前歯とか奥歯間に限定で実質OKです。
フロス使用は、永久歯になって以降は虫歯と歯周病の予防により重要になりますので、ある程度早めに、フロスをするのは当たり前という習慣づけができれば大人になってから歯で苦労しません。





ワックスなしのデンタルフロスを奥歯間に通して、毛羽立つ感じがあったら歯間虫歯の可能性高しです。
この患者さんは向かって左側2本の乳臼歯間接触部に黒っぽいX線が透過する像がみられ、これは初期虫歯です。左から2番目の虫歯はやや内部に浸透していますが、まずはフッ素系の虫歯進行止めをフロスで塗布して経過をみることにしました。
この時点では噛みあわせ部分から見ても、まったく虫歯はわかりません。






3か月後の健診時。歯の一部が欠けたように虫歯が進行していましたので、治療が必要と判断してX線を撮影しました。
これは進行が速い例ですが、神経に至るまで進行がしていました。歯間虫歯は見える部分が欠けて来た場合、中はその3倍くらい広がっているのが通常です。
X線で初期虫歯が発見された場合は、頑張れば予防できる一方で、外から見えないこともあって油断すれば、こうなっちゃいます。たとえ虫歯なしでも普段からフロスの習慣はつけて頂きたいものです。






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