福岡市の小児歯科・矯正歯科・障害者歯科 ふたつき子ども歯科 院長日記

小児(障害児を含みます)の包括的歯科医療を提供するふたつき子ども歯科。子育てや食のことも含んだ、院長ブログ。

母性というもの?

2012-01-17 | できごと

当院に勤務していて、現在出産&育児休暇中のSさんが、育児休暇の手続き書類関係で、お子さんと一緒に当院に寄ってくれました。11月終わりが出産で2か月弱経ちますが、親子ともに元気なようで何よりです。
Sさんが当院のカウンセリングスペースのデスクで書類を記入している間、スタッフが赤ちゃんを預かってくれていました。抱っこして「可愛い~、可愛い~」を連発していましたが、女性は何歳になっても(当院スタッフはまだ若いんですが)、他人の赤ちゃんを見ても母性がもやもやっとするのだそうですね。
男は自分の子どもでしたら可愛いんでしょうが、他人の赤ちゃんをみて、思わず抱きたくなることはないわけで、これは大きな性差。
ただしSさんはわが娘のような存在でしたので、私にとっては一瞬孫を見るような錯覚を感じるんですね~。


昼休み前で患者さんもいませんでしたので、待合室の椅子のところで。


ふたつき子ども歯科 http://www3.coara.or.jp/~futam/

 

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ムーシールド

2012-01-17 | 歯並び、矯正の話

反対咬合(上下の前歯の噛み合わせが逆)の早期治療に適した、簡単で取り外しできる装置です。日本の矯正歯科医である柳澤先生が考案したメイドインジャパンの装置です。
反対咬合の早期(初期)治療といえば、上の前歯を直接的に外側に移動するリンガルアーチなどが一般的で治療期間も短くて済みます。
それと比較してムーシールドの場合は、舌の位置や口腔周囲の筋肉を徐々に良いバランスに変えていく、いわゆる機能的装置で、装着時間も就寝時ですので基本的にゆっくり改善します。
ですから気長に装着するという必要がありますが、バランスが良くなるということは将来的に永久歯が出てきて以降の成長発育のバランスも改善できることが期待されます。このように理論的には良い装置なのですが、リンガルアーチのような固定型に比べて装置が大きいので、装置に慣れて使ってくれるかどうかの不確定要因はあります。




これは4歳の反対咬合の患者さん用のムーシールド。
既成のものがありますが、患者さんの歯型をとってフィットするように形態調整をする必要があります。





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