福岡市の小児歯科・矯正歯科・障害者歯科 ふたつき子ども歯科 院長日記

小児(障害児を含みます)の包括的歯科医療を提供するふたつき子ども歯科。子育てや食のことも含んだ、院長ブログ。

空気が違うような

2011-11-03 | できごと

今日は祝日、休診日も毎木曜なので、生活のペースは変わらないのですが、やはり今日は世の中の空気が休日モードですね。
昨日は長男の友人2名が泊まりに来て夕食は自宅焼肉パーティでした。泊まって特別なことをするわけではないのですが、やっぱり皆楽しそうでした。
ワークライフバランスなどと言いますが、このバランスが良いと、肉体的にも精神的にも健全に過ごせると思います。自分なりに平日はバランス良くできているつもりですが、ワークの消化不良が若干おこるのを休診日で補っているのかな。
今日も少し残務を片付けて、夕方帰る途中で、次男の大名サッカークラブ時代の友人、患者さん親子などに会いました。季節の割にちょっと蒸し暑い今日でしたね。


























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歯並び拡大の効果

2011-11-03 | 歯並び、矯正の話

それこそ最近は床矯正治療で歯並び拡大の早期治療がされていますが、私の場合、歯並びの裏側にワイヤーを接触させて側方に拡大する固定式の装置を使用しています。装置がコンパクトで確実に効果がみられ、通常4か月ほどで目的を達成できます。
もちろん誰でも拡大すれば歯並びが改善するわけでなく、軽度の場合はそのまま経過観察でも自然に改善することがあるため、重症の場合は拡大では不十分で将来的に歯を抜歯する矯正治療になるため、いずれも乳歯の生え変わりが終わる小学校終わりころまでそのまま経過を見ます。
永久歯前歯が出そろってしばらくすれば、噛み合わせ歯並びの重症度が判別できるようになりますので、その時点で早期治療がお得かどうか判断します。中程度の患者さんが早期治療が効果的なわけで、早期治療のみで仕上げ治療が不要になる場合も少なからずあります。
写真の患者さんは、前歯と一番奥歯が永久歯の小学生の患者さん。上下とも前方部の幅が狭かったので、拡大装置を入れて、約4か月拡大、その後前歯の位置が自然に落ち着いてくるまで、そのまま4か月経過を観ました。




上の歯並び治療前




上の歯並び、拡大後、そのまま装置を入れて経過観察。





下の歯並び、治療前。




下の歯並び、拡大後経過観察中。


上下とも治療開始時は拡大ワイヤーを少し永久歯前歯(側切歯のみ)に当てていましたが、基本的には犬歯より後方部を拡大したのみです。
スペースができると歯は自力で良い位置に移動していくんですね。生えかわり途中の年齢だからこそ可能だと思われます。上下とも後戻りを計算してややオーバーに拡大しています。まだ上の前歯が前突した状況ですので、装置を一旦外して噛み合わせの安定を観ながら、さらに改善を試みる予定です。
でもここまで自力で並んできていると、歯を動かす量が少ないので、次が簡単です。





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