昨日は懐かしい繋がりのある患者さんが2名、新患でみえました。
お一人は、私がかつて非常勤歯科医師をしていた新宮町にある「新光園」の関係。この患者さんは脳性まひがある成人の方で、車いすで来院されたのですが、新光園の先生からの紹介で当院に受診されたとのこと。
私が現場で障害者歯科を学んだところが新光園で、私のこの分野のルーツになっています。懐かしくその時代が蘇ってきました。
もう一人は、九州大学病院時代に矯正治療をした患者さんのお母さんです。この患者さんの妹さんの子ども、すなわちお母さんにとってはお孫さんを連れて来院されました。なかなか印象深いお母さんでしたし、久しぶりですね~お元気ですか?と懐かしく嬉しくもありました。このお孫さんに虫歯があって来院されたのですが、大人の心配をよそに当院のスタッフにもすぐ慣れてくれ治療のトレーニングや予防処置を上手に出来ました。次回から治療にはなりますが、安心して帰られたようです。
開院祝いをできなくて・・・とか、立派な胡蝶蘭を頂きました。当院には本当にもったいないくらいで、びっくりしました。
当院には以前小児で、今は大人になっても定期健診に来ている患者さん、子どもが生まれて親子で来院する患者さん、当院に就職したいという患者さんなど、子どもの時から長い付き合いになっている患者さんも少なくありません。
当院は実は年齢制限はありませんので、今、小児で来院している患者さんも、それぞれ成長を観ながら付き合っていければな、と思っています。
立派すぎて、狭い当院にはすぐには良い置き場所が見つかりません。しばらく院長室で待機です。
ふたつき子ども歯科 http://www3.coara.or.jp/~futam/
http://www.futatsuki-dental.com/