熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

戦争はいやだ9.11コンサート

2005年09月11日 | チェロ

神戸、北野のギャラリー島田にて。

街角コンサートということでいつでも誰でもウェルカム。無料。
(コイツ無料のコンサートしか行かないのか、と言われそう。)

7時過ぎに行った。
いつもの画廊が会場に変身。

プロ、アマ共演で民族色豊かなコンサートだった。
アフガンの音楽もはじめて聴いた。
シタール、琵琶は初めて実物を見た。

ストラディバリウスのバイオリンはワタシには猫に小判。
あまりいい音しないと思いながらシャコンヌ聴いていたら、そうとわかってショックだった。

アットホームな雰囲気で企画者の暖かいお人柄が忍ばれる。
でも小一時間も延長した(10時になった)ので腰や首が疲れた。(観にくい位置だったのだ)
料金を払ってでも聴きやすい環境の方がありがたい気もする。
寄付も集めやすいのでは。

チェロは2名。
女性のパワフルなピアソラ「グランタンゴ」

トリの「鳥の歌」はなんと「1000人のチェロ」をプロデュースなさった松本氏。
ものすごく日に焼けておられる。
「ヴィブラートなしで弾きます」と言われた。
ピアノ伴奏は伊藤ルミさんという美しい方だった。

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2 コメント

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小さなコンサート (yuimin)
2005-09-13 07:48:11
こんにちは。

小さなギャラリーでのコンサート、素敵ですね。喫茶店や教会や美術館など、演奏者ととても近い距離で演奏を聴けるのって幸せですよね!あっ、でも聴き難い姿勢で長時間はキツいですね。

ビブラートなしの鳥の歌はどうでしたか?ビブラートなしって珍しいですね。
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ようこそyuiminさん (full-house)
2005-09-13 18:01:44
なんと申しましょうか…

延び、響きが少なくなるように思いました。

質実剛健、素朴な演奏に感じました。

(ボキャ貧



スピーチで「アマなので拙い演奏です。」と言われたのを真に受けて、ビブラートは難しいからかしらと失礼なことと思っていましたら、なんとなんと。



検索したら大ベテランもいいところ。

でなかったらロストロポーヴィッチとか呼びに行けませんよね。



ところで鳥の歌はカタルーニャのクリスマスソングとおっしゃってました。

ずいぶんもの悲しいクリスマスですね。
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