熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

重音

2008年01月15日 | チェロ
重音ばかりの教本から、抜粋でかなり宿題が出ています。
この教本は、もっと上級者向けではないかと思われます。
今、自分にとって一番必要な基本練習は何だろうと思いつつ、一応素直に練習することに。

写真は6度の重音。(G+D線、D+A線の類似楽譜も)
それぞれ1音ずつ弾いてから、2音一緒に。

正しい2音を取るのも、2弦鳴らすのも、と~~~っても苦労。(特にC+G線)
やわ~~~~。
そしてそのうち、今どこを弾いているかわからなくなる。。。。

ド・ソ・レ・ラが出てきたら、開放弦と共振するのでわかりやすい。
共振させたところで、もう1音慎重に重ねる。
どうかしたら、4弦ともすんごい共振。
喜怒哀楽の激しいガダ兄さん。
きれいにハモったら、全身でOKサインを出して喜んでいるみたい。

いい音、豊かな音を出すためには、音程を確かにするということが不可欠なのですね。
(何を今さら。)

‘安さん’の時より倍音が顕著に響きます。
サイレントではこんなにも共振しません。

より一層の難しさを知ってしまいました。
狭いストライクゾーンに入るか否かで、こんなに違う!

でも、ガダ兄さんの本当の音を探っていく喜びは大きいので、重音の練習に頑張れそうです。

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4 コメント

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Unknown (Manbou)
2008-01-20 16:47:28
重音の練習は正確な音を取る練習にもってこい、と以前師匠から言われました。
私はついつい「ま、こんなところでいっか」と音をあいまいにしてしまうことがあったので、特訓させられたのでした。
でも、2つの音がぴたっとキマルと、音は何倍にも鳴って響いていくのですよね。

私もガダ兄さんの音を聞いてみたいな~
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Manbouさん、寒いですね! (フルフルハウス)
2008-01-22 12:49:19
お元気でしたか?
今度の楽器はゴキゲンいかがですか?

重音は何も考えないで、ひたすら音をきれいに混合させるのに没頭してしまいます。
絵の具を混ぜるみたいにね。
楽しいけど、弦楽器って境目がないから何の音で弾いているかわからなくなるの。

>私もガダ兄さんの音を聞いてみたいな~

ワタシの贔屓耳がバレバレに。。。
でも、いつかそんな日が来てほしいですね。
返信する
フルフルハウスさぁ~ん (riko)
2008-01-24 08:33:16
お久しぶりでーす。
日記は、読ませていただいていたのですが、うまくコメントがUPできなかったりして。

あいかわらず飛ばしていますねぇ。何かぐんぐん上達なさって、すっかり追い抜かれてしまいましたね。
ト長調のメヌエットは、以前やったことがありますが、これは難しい曲だと思います。
私はどちらかというと、トリオからの方が上手く弾けたような。
あのレソソファソラの盛り上がる部分、あそこがうまく弾けたらバッチリですね!

今年もまたよろしくお願いします。
私も負けないように頑張らなくっちゃ。
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rikoさ~~~ん、おひさです! (フルフルハウス)
2008-01-25 22:39:01
>あいかわらず飛ばしていますねぇ。何かぐんぐん上達なさって、すっかり追い抜かれてしまいましたね。

こ、こ、これは、まったくの誤解です!
ぐんぐん上達なんてとんでもない。
30代くらいの生徒さんを観察しているのですが、
やっぱり2,3倍速で進んでいますよ。
もう、びっくり。
同じ曲を弾いても、出来が全然違います。
なのに、仕上がるのに、時間がかかっていないっ!
人生そんなもんです。

>あのレソソファソラの盛り上がる部分、あそこがうまく弾けたらバッチリですね!

そのあとの、ソファ♯ミレド~シ~がどうしても、うまくいきません。
ずっと悪戦苦闘しています。

>私も負けないように頑張らなくっちゃ。

そ、そんな、負けないようになんて。。。
rikoさんは、早くから学校の児童の前で弾いたり、
ソロ活動が出来ていましたね。
今の私には、まったく考えられないくらい難しいことです。

何かマシに弾けるようになりたいです。
こちらこそ、今年もどうぞよろしくお願いします。
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