熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

11回目のレッスン

2009年08月23日 | チェロレッスン
楽器をしっかり鳴らすという基本を意識したら、一本調子になった様子。
油断大敵。

流れ。大きな流れをイメージすること。

プラルトリラーで指が動かず。
30分くらいして可動。
ムラがある。

シーミ、2本一度に押えるスラーまた切れる。

出だし、前拍を勘定する。
アウフタクトに聞こえるように。
ブレスか体のアクションを入れる。
前の休符で聞こえるくらいブレスをする練習。
慣れないことをすると、本末転倒になり、爆笑。

ヴィブラート問題。
厳密に言うと、バロックの曲なのでヴィブラートなしでどこまで弾けるかの方が大切。

ですが、私の目下の課題なので、一応ヴィブラートの問題点と練習。
ロングトーン、クレッシェンドのフレーズでヴィブラートを集中的にしつこく反復。
むずかしい~!
ヴィブラートに気を取られて、右手が力んだり、コントロールが悪くなる。

ヴィブラートの弊害について。
何でも同じようにヴィブラートをかけてごまかす癖。
無理してかけると、ちりめんヴィブラート。
ヴィブラートなしだと弾けなくなる音大生のお話。

ヴィブラートが出来てないことはない。
必要度に関係なく、かけやすいところだけかけるのは×。
必要な箇所に挑戦。4分音符もです。
がんばってみる。

察するに、先生の本音はヴィブラートより右手の表現力をもっと充実させるのが先?
正論です。ごもっともです。
しかし高齢の生徒は、同時進行で進めないと時間がないことも確かなので教えて下さった。
ま、生徒の希望次第ということですね。


その他、今まで注意を受けたアレコレのリフレイン。
気をつければ出来ることが大半。
(昔は言われても出来ないことが多かったけど。)

そのアレコレがポロポロ抜けるんですね。
情けないくらい。
注意されないと出来ないのは、身についてないということ。
まだまだです。

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