熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

新レッスン60回目

2014年06月20日 | チェロレッスン
かなりいいのですけど、なんかねぇ、なんかねぇ、と歯がゆい先生。

いつものテーマ、根本的な体の使い方が気になっておられる模様。


特に後半、音にのび、粘りがなく、一音一音ポンポンと鍵盤楽器のような音の出し方に。

弦楽器ならではの音の繋がりを生かした弾き方を!


@細かい注意点。


弓の返しの浮き。

低弦の発音。(弦にはじかれない。左手も確実に)

フラジオの鳴らし方。(特に高音は毛を少なく駒より)


@体の使い方。


体で音を安定させる感じ。

背中に支点があるつもりで肩甲骨で弾く。

弓は正しい面の上を動かす。




良くなった点もいろいろ指摘されてちょっといい気分。

フレーズ感、曲らしさが出て来たそう。

抑揚をつけることを第一に練習しましたが、大げさにしたつもりでも、少し変化がでた程度。

小指苦戦の箇所は全然気にならないと言われ、バンザイ!


それにしても弦楽器の音って、月とスッポンだと痛感。

どこか痛い時、美しいチェロのCDを聴いたら心地よくなることがあるけど、

ちょっと不調な時、自分の録音を聴いてたら頭が痛くなってビックリして止めました。

弾きながら頭が痛くなったことがないのはラッキーだと思うことにします。


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