熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

新レッスン58回目

2014年05月07日 | チェロレッスン
だんだんレッスン記録を書くのが後まわしに。
10日も過ぎてしまっています。
記録しにくいせいもあるでしょう。
教材や曲を順次進めていくレッスンなら、事務的に書ける部分もありますが。。。

練習につてのご報告。

音質改善のために練習したこと。
音階とゆっくり練習。

○音階

しっかり鳴ったらいいとガーガー弾いてしまい反省。
音階でも真面目に音質を追求すべし。
左手の形、定型通り移動する。

固い音からの脱皮するには、談義。

振動を潰さない。

弓と弦の接点を感じながらコントロール。

重さをかける、しっかり弾くということと、押さえつけて振動を潰す、ということとの混同。

弦が一番望ましい音で振動している時の、腕、体の使い方を知って、それをキープする力が大切で、そのキープする力がすごく不安定と自己分析。

pの弾き方について。
fの押さえ方を減らしただけの固い音からの脱皮するには?

○白鳥
音質は前より良くなっている。
リズムがおざなり。
苦手な部分が全部前のめり。
自分の音を聴く 弾くことに精一杯で聴けていない。
音を聴けば、ポジション移動もすみやかに出来る。
一音一音ジャッジするつもりで。

ビフォー・アフターで音も繫がりも改善。
自分で練習すると何で出来なかったのか不思議なくらい。
音を聴けてないのね。自問自答。

ゆっくり練習の大切な狙いは、一音一音ちゃんと聞くこと。

○無言歌

ほんとに4小節しか練習していないのですね!?(笑)と先生。
(いいことだそうです。)

続きを弾いてみてフィンガリング、ボウイングを検討。

弓の持ち方、握りすぎ。
アップの音に弱点。
弾くうちにA線で弓先が上がる。
肘で弾かない。
前述と同、押さえつけた音を出さない。

後半、手先よりも、もっと体を使うことを意識したら、かなりパワーアップ。

レッスンが終わるころ、たまたま近くで弦楽合奏の練習をなさっていた先生の仲良しがチェロ持参で合流。
駆けつけ「白鳥」「無言歌」攻め。笑
ガダ兄を汗だくで弾いて下さったのですが、コントロール次第でしっかりしたやさしい音が出せるのね、私のガダ兄!!!
私の演奏に対して、音質はそんなに悪いと思わないけど、不安定さが気になります、とありがたい批評を頂きました。
でもやっぱり私のpの音質はショボイ。


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