長崎の原爆で被爆し白血病となり、自分の子供を残して死んでゆく悔しさを静々と語った作品

この本は、小学生の頃に読んだ
子供ながらに泣きながら読んだ
そのころの我が家は、祖母祖父とまだ独身の叔父が暮らす家の隣にあって、
祖母が本棚からそっけなく「永井先生の本、読んでみる?」と私にくれたもの。
自宅で母にこの本を見せると「永井先生の本ね~」と言っただけだった。
今ではなぜ我が家では、永井「先生」と呼ぶのか、解らずじまいになってしまった。
祖母は「おじいちゃんはゲンバクだから医療費がタダよ」とのんきに言っていたのを覚えている
祖父も祖母もそれなりに天寿を全うしたと思うが。
原爆の時、母の家族は、長崎に住んでいた。
やはり、語るのはつらかったのかと、思う。

この本は、小学生の頃に読んだ
子供ながらに泣きながら読んだ
そのころの我が家は、祖母祖父とまだ独身の叔父が暮らす家の隣にあって、
祖母が本棚からそっけなく「永井先生の本、読んでみる?」と私にくれたもの。
自宅で母にこの本を見せると「永井先生の本ね~」と言っただけだった。
今ではなぜ我が家では、永井「先生」と呼ぶのか、解らずじまいになってしまった。
祖母は「おじいちゃんはゲンバクだから医療費がタダよ」とのんきに言っていたのを覚えている
祖父も祖母もそれなりに天寿を全うしたと思うが。
原爆の時、母の家族は、長崎に住んでいた。
やはり、語るのはつらかったのかと、思う。