漢方薬剤師の日々・自然の恵みと共に

漢方家ファインエンドー薬局(千葉県)
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ホルモン治療で生理出血量が減った・消耗を補う漢方対策を

2015-10-27 | 子宝・妊娠体質つくり
不妊治療のホルモン剤服用で、周期は規則正しくなっても生理の量が少なくなった、と不安になっている人が多いです。
服用したホルモン剤の指令によって、いままでの自分のペースよりも急かされて28日型周期をつくりだしているので、そのうち枯渇してきます。
枯渇する前にめでたく妊娠に至ればよいのですが、治療が長引けばホルモン剤に反応する力はどんどん落ちてしまいます。その結果、排卵期や生理期の実感が薄くなり、生理出血量も減ってきてしまいます。

体を健康に回復するための養生が必要です。
漢方対策をしているとホルモン剤治療を長く続けられる人もいます。
また、3、4か月ホルモン治療を休んで、がっちり漢方養生したらその後受けたホルモン治療でとても良い結果が得られた人もいます。

仲の良いハマシギ
夫婦ふたりとも、元気にあふれた体をつくることが必要です。
自分の体調によく耳を傾けながら、無理せずに治療を続けてほしいものです。

補腎調経作用の参茸補血丸
用いる漢方薬は体質によって異なるので、よくご相談ください。


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