
以下はそれぞれの特徴的な症状
▼更年期症状
コレステロール↑→ ほてり、のぼせ、発汗過多、動悸、手足の冷え 不安、不眠、抑うつ、気力低下、焦燥感、肩こり、疲れやすい、無月経、月経不順、排尿障害、皮膚の乾燥、体重増加傾向
▼甲状腺機能亢進
コレステロール↓ 頻脈 発汗過多、動悸 不安、不眠、焦燥感、疲れやすい、手指振戦、月経不順、体重減少傾向、暑がり
▼甲状腺機能低下
コレステロール↑ 除脈 手足の冷え 抑うつ、気力低下、月経不順、寒がり、体重増加傾向、皮膚の乾燥
甲状腺に慢性の炎症が起こる橋本病(甲状腺k能低下症)も更年期に増加し、女性ホルモンが影響しているといわれます。


自己免疫系は妊娠出産で一時的に良くなることが多いのですが、これは赤ちゃんという異物を守るために免疫能をセーブするためと考えられています。出産後1~2か月するとまた免疫能が上がって症状がぶり返してきます。関節リウマチも同じです。
気になったら血液検査してみるのも必要でしょう。
甲状腺機能の問題が判明すれば西洋薬でコントロールすればいいのですが、副作用も心配です。何事も自身の体力がしっかりしていることが基本ですから、体質を改善する漢方対策も同時に行うと良いでしょう。





