漢方薬剤師の日々・自然の恵みと共に

漢方家ファインエンドー薬局(千葉県)
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とりのなん子著「とりぱん」

2013-05-22 | 
野鳥の話題がコミックで読める「とりぱん」
これで「アオゲラのポンちゃん」を知っていたおかげで、
先日の北海道で見事「ヤマゲラだりちゃん」を見つけることができたし。(だりちゃんは私が名づけた)

ブックオフで8冊大人買い(?)したっけ。
つい先日これを売りにいったら、ちょうど抜けていた5~8巻をゲットできた。
ここのブックオフには、少なくとももうひとり「とりぱんファン」がいるってことだ。
現在14巻まであるらしい。

そもそも、雑草好きだったので近所の自然観察会に参加したことがきっかけだった。
そのメンバーたちが双眼鏡を手に野鳥も観察していたのだ。

なんで飛んでるものがそんなにくっきり見分けられるのか、
そりゃあもうカルチャーショックだった。

そして猛禽類なんて遠い地の話だと思ってたら、
この辺りにも何種類もの猛禽類が平然と空を舞っていることを知ってしまうと
もういてもたってもいられなくなってしまった。

大好きな作家、梨木香歩さんは植物や鳥に詳しい人だが、
ますますその気持ちがわかる気がする。
そういや、沖縄にいくならカヌーに乗ろうと家族に提案したのは、
梨木さんの「水辺にて」を読んだせいでもあったなあ。
その中でも、ハラッと視野の隅にカワセミが横切るんだ。

今や野鳥観察会にも参加するわ、望遠レンズも買っちゃうわ、
散歩に出ても木とか空ばかり見ている。

ま、すでにいい年だし老い先短いし、
好きなことは逃さずやっておこうという気持ちは最近強くなっている。