漢方薬剤師の日々・自然の恵みと共に

漢方家ファインエンドー薬局(千葉県)
http://kampo.no.coocan.jp/

梅雨時の腰痛と漢方対策

2008-07-10 | 漢方的話題
梅雨時は古傷が痛むとか言うけれど、
ここしばらく、神経痛とか、腰痛、肩の痛みなどのご相談が続きました。

痛みの持病は年がら年中同じように痛むわけではなく、かなり気候にも左右されることが多い。
なので、自分の痛みがどんなときに悪化するか、症状を日々よく比較分析してみると、有効な解決策が見つけやすくなります。

で、湿気の多い時期には
体も動かしずらくなるので、関節がギスギスした感じで動かすと痛みを感じたり、しびれたり、朝目覚めたら腰が痛くて起きられないなどといった状態に見舞われることになります。

長年の持病でこの時期に悪化する場合は、湿を払いながら筋骨を丈夫にする漢方処方を用いることが多いのですが、これに加えてミミズやアリ、ヒルといった虫の類もなかなか有効で・・・

(少し前から服用を始めた方の話)
アリ(益宝)は、確かに足腰がしっかりする感じね。
だけど、こないだ軽い気分で友人に「私、アリを飲んでるの」って言ったら、「うえ~」って驚かれちゃったわ。
コンドロイチンとかコラーゲンみたいに知れ渡ってないから困っちゃうわね。

確かに・・・
他にも、ミミズとかヒルもなかなかいいんですけどね~。

え~、ミミズう~。ちょっとまってよ。
早くアリで体力つけとこ~っと。

漢方の空間ファインエンドー薬局