そして誰もいなくなった 2010-06-07 15:28:21 | 本 『そして誰もいなくなった』 アガサ・クリスティー ☆☆☆☆ 実家の本棚再読シリーズその3、クリスティーの『そして誰もいなくなった』。これも中学生の頃以来の再読だと思う。いわずと知れた名作である。インディアン島に呼び寄せられた10人の男女が、マザーグースの童謡「十人の黒ん坊」とそっくり同じように一人、また一人と殺されていく…。 いわゆる黄金時代の本格ミステリにはマザーグースの童謡を使った . . . 本文を読む