どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「ハンテッド 狩られる夜」

2024年03月06日 | 映画
仕事帰りにシネマート新宿へ「ハンテッド 狩られる夜」を観に行く。小さい方のスクリーン2で見るのは初でした。4列目で見ましたが2か3列目の真ん中辺りでも良かったかも。映画の内容は掴み以外は何も知らずに見れました。そんな訳でどんな感じ?と見てたらいきなり状況が切迫したものとなり、どんどん惹き込まれました。前半は何件に先が読めてしまい、どうせこうなるんでしょ!と思った通りに展開するので緊迫感はあるけど何かイマイチな感じも同時にありました。隣とその隣の客が脅かし場面で椅子から何度も飛び上がり驚いていたのでその度にリアル4Dのように椅子が振動しました。作り手がこの反応を体験出来たら嬉しい反応だっただろうなぁ。
僕も一度自作ホラー短編で似た体験をした時は嬉しくなったものです。そういう意味でも見事な演出だと感心しました。
そして物語が展開してゆき中盤からは僕も読めないどうなるんだろう?という流れとなりドキドキしながら最後まで集中して見れました。最終的にどうなったのかは書きませんが最後まで手に汗にぎる見応えある映画でした。コロナ禍の際のストレスや不安や恐怖等SNS社会の現代的な問題とかが上手く取り入れられていて興味深いものがありました。






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「トラウマ 鮮血の叫び」

2024年03月06日 | 映画
随分と前に予約注文していたブルーレイが届き「トラウマ 鮮血の叫び」を大画面にて鑑賞。
公開時に見逃して後にレンタルビデオで見てDVDで購入したのだが画面の左右がカットされたソフトだったので本来のシネスコ・サイズで見るのは今回の4Kレストア完全版が初めてでした。尺も長くなってますが何処が長くなったのかは分からなかった。いくつも印象に残っていた場面があり久々な確認作業のようでもありましたが中盤はちょっと怠かった。オチとか知ってるんだけど一旦犯人も分かって解決した風の所から何かまだ続く時間やその後の流れが今回再度新鮮に楽しめた。最終的には犯人側の悲しみもグッと来るものがありおかしくなっちゃってる狂気の表情や芝居はゾッと出来るものがありました。
脚本が色々と御都合主義で脈絡無いエピソードやアイデアが絡み合いますが歪な面白さがあって憎めないものもあります。
何気に昔から大好きな場面はラストのエンドロールバックで踊る女性と流れる音楽です。アレで全てが許される感があります。




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