どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『宮永愛子展 なかそら -空中空-@国立国際美術館』なのだ

2012年12月08日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 大阪旅行のことなのだ

ぼくらわ 大阪に着いてすぐに 国立国際美術館に向かったのだ



この旅の最大のお目当てで 国立国際美術館で12月24日まで開催している<宮永愛子展 なかそら -空中空->を見たのだ(※ぼくらが見に行った日わ アーティスト・トークがあったのだ)




国立国際美術館 <宮永愛子展 なかそら -空中空-> 12月24日(月・休)まで

http://www.ultrafactory.jp/miyanaga2012/



※ぼくと えこうの感想わ 同じだから ぼくが感想を書くことになったのだ


展示構成わ 6ヶ所に分かれているのだ

1.なかそら -透き間-

2.なかそら -はしご-

3.なかそら -waiting for awakening-

4.なかそら -空中空-

5.なかそら -景色のはじまり-

6.なかそら -20リットルの涙-


フラッシュ 三脚を使用しなければ お写真がOKだったので えこうにいろいろ撮ってもらったのだ あと 看視員もいなかったのだ



全部の作品を撮ったので 展示された順に ぼくがご紹介するのだ

1.なかそら -透き間-



中央にある18mケースの中に 常温で気化する ナフタリンの作品が たくさんあるのだ



かなり長い作品で 端から いろいろ撮ったので載せるけど 縮小版の写真を載せるので見たい方わ クリックしてくださいなのだ
     

     

     


ちょっと屈んで 子供の目線で 真正面から見ると ケースに作品が映り込んで 無限に連なる空間のように見えて キレイだったのだ



こっちの方わ ナフタリンが気化して また結晶化したものが ケースにたくさん付いているのだ



ぼくの写っていない写真の方が 見やすいので 載せるのだ





他にも撮ったので載せるのだ
    


うさぎもいいけど ぼく(プレーリードック)の ナフタリンの作品も作ってほしいと思ったのだ(笑) 




2.なかそら -はじごー


2009年1月に シセイドウ ギャラリーで見た<地中からはなつ島>を思い出される展示だと えこうわ 言っていたのだ

ちょっとボケちゃったけど 下の方わ いっぱいの結晶があったのだ


この写真だと この作品が 『はしご』って わかると思うのだ


ぼくが写ってない写真の方が わかりやすいのだ


他にも 写真を載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
   



3.なかそら -waiting for awakening-



間近で見ると かなり大きくて 500kgもあるそうなのだ



ぼくらわ この作品を見て 椅子の大きさわ 全然違うんだけど 2009年5月 中目黒のミヅマアートギャラリーで見た作品を思い出したのだ


作品名のパネルの下にわ このような鏡文字があったのだ



トークで言っていたのだけれど 横から アクリルの層も見てほしいと仰っていたのだ 



下のある青いテープみたいなものわ 封印のシールで これを剥がすと ナフタリンが気化し始めるそうなのだ しかも その白い部分わ ぜんぶ気化しちゃうと 白い椅子の部分わ 透明の椅子になるそうなのだ  


いつか ナフタリンが気化して透明になったこの作品も見てみたいのだ


他にも いろいろ撮ったので お写真を載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
      

   



4.なかそら -空中空-


↑入口の方わ 暗くて ぼくらわ 出口の方からお写真を撮ったのだ

入口の方の写真わ こちらなのだ


この展示室わ 展示しづらいそうなんだけど それを逆手に取った素晴らしい展示空間なのだ トークの時に仰っていたのだけれど このスペースでの展示の裏テーマわ 『はしごと はしらの森』なのだ 光る蝶が展示されている はじごわ いっぱいあって 本当の柱わ 2本だけなんだけど フェイクの柱も いっぱい建てていて ほんと 森のようだったのだ

光る蝶のUPの写真も撮ってみたのだ





ぼくわ このアングルから撮ったものが1番好きなのだ



他にもいっぱい撮ったので載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
    

    

     



5.なかそら -景色のはじまり-


去年(2011年)に 飯田橋(市ヶ谷)のミヅマアートギャラリーで見たものよりも長くて 今回のわ 30m×4mの大きさもあったので 圧巻だったのだ

この作品わ 12万枚もの剪定した 金木犀の葉脈をつなげた作品なのだ

↓※参考として 去年ぼくらが見た<宮永愛子展 景色のはじまり -金木犀->の ぼくらの感想を載せるのだ
http://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/40e33133948607000271e56bc1fdcde8


さすがに今回わ 中を通ることわ 出来なかったのだ



あと 展示会場の外の 窓の上からも作品が見えるのだ



他にもいっぱい撮ったので載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
     

       



6.なかそら -20リットルの涙-



この作品わ 国立国際美術館の目の前の川 堂島川から取った20リットルの水から 500gの塩が取れたそうなのだ


海から近いから 塩が取れるみたいで 宮永さんわ 前にも 隅田川の水からも 塩を取ったと仰っていたのだ

他の写真も載せるのだ
  


会場の外に 宮永さんの作品の関連資料などが読めるスペースもあったので 観覧した後わ ぜひ 読んでほしいのだ






ぼくらわ もちろん この後 14時からの開始した アーティスト・トークも聞いたし トークの後に 宮永さんと お話もして ぼくを抱っこしてもらって 一緒に写真を撮ったのだ(※宮永さんと一緒に撮ったお写真わ ご本人の了解を得て載せているのだ)





ぼくの写ってないお写真も載せるのだ



今回 大阪まで見に行ったかいがあったのだ どの作品も新作で 素晴らしかったし ちょこっとだけど お話も出来て 一緒にお写真も撮ることが出来て 嬉しかったのだ

関西にお住いの方わ この素晴らしい展示空間を ぜひ ご覧になってほしいのだ 入場料金わ 420円で 高校生以下わ 無料のようだし もしくわ エル・グレコ展のチケットでも 見れるそうなのだ

巡回わ ないそうだけど 出来ることなら 関東でも 開催してほしいのだ 水戸芸術館 現代美術ギャラリーや メゾンエルメスや エスパス ルイ・ヴィトン東京あたりなら 会場を生かした 展示空間が作れるような気がするので ぜひ お願いしますなのだ


トークの後も ぼくらわ 閉館まで作品を見ていたのだ その日わ 閉館後に レセプションもあったみたいで ぼくらも参加したかったのだ(泣)

ちなみに ぼくらわ 旅行の3日目も 見に行ったのだ



この後わ 12:30を過ぎていたので 一旦 国立国際美術館を出て すぐ近くにある<スタイリッシュ グリル>でランチをしたのだけれど そのことわ また 今度書くのだ



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。