<フェルメールとレンブラント 17世紀オランダ黄金時代の巨匠たち展>を見たぼくらわ 森美術館で3月6日まで開催している<村上隆の五百羅漢図展>を見たのだ
写真撮影がOKで いろいろ撮ったけど まずわ ぼくが気になった作品をご紹介するのだ
1番良かったのわ 合わせて100メートルの大作<五百羅漢図>の4点なのだ
これわ <五百羅漢図 青竜>なのだ
↓クリックすると大きな写真で見れるのだ
向きが逆だけど 2012年の<ボストン美術館 日本美術の至宝>で見た 曾我蕭白の雲竜図に似ているって思ったのだ
こっちの方が色もカラフルで 目もグルグルな感じだから よりユーモラスなのだ
↓こちらが 似ている<雲竜図>なのだ(クリックすると拡大するのだ)
解説に載っていたけど クルクルな波の表現わ 曾我蕭白の<風仙図屏風>・<群仙図屏風>などからヒントを得ているそうなのだ
↓こちらがヒントとなった<風仙図屏風>・<群仙図屏風>なのだ(クリックすると拡大するのだ)
このクジラと 白象わ 若冲の<象と鯨図屏風>へのオマージュだそうなのだ
↓オマージュとなった<象と鯨図屏風>の画像も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
体の中から仏様を出しているのだ
↓元ネタ?となっている五百羅漢図の<畜生>の画像を載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
小さく描かれた羅漢さんも ビームを放っているみたいで 面白いのだ
<五百羅漢図 白虎>なのだ
↓クリックすると大きな画像で見れるのだ
猫みたいな<白虎>がいるのだ
こちらわ 夢を食べる<獏>もいたのだ
いろんな動物がミックスされているみたいだけど 鼻も長くて ちょっと象っぽく思えるのだ
<五百羅漢図 玄武>なのだ
↓クリックすると大きな画像で見れるのだ
タイトルわ 玄武ってなっているけど 玄武わ 描かれていなくて 龍みたいな<蜃>を蛇に見立てて 中央に描かれている山を 亀と見立てて 2つを合わせて 玄武を表したみたいなのだ
メイキングの映像にあったんだけど 謎のオリジナル霊獣が描かれている場所にわ <玄武>を描く予定だったのだ
シシ神様もいたのだ
中国の霊獣の<白沢>なのだ
<五百羅漢図 朱雀>なのだ
↓クリックすると大きな写真で見れるのだ
中央にわ 手塚治虫の火の鳥のイメージも入っている<朱雀>が描かれているのだ
天使のような<迦陵頻伽>もいたのだ
入口に 羅漢さんにふんした村上隆の像がいて ちょっと怖いのだ(※作品名わ わからずなのだ)
ちょっとリアルで気持ち悪いのだ しかも 一定時間?経つと 4つの眼がぐるぐるとなったり お経?を唱えたりするのだ
作品を見終わると 休憩スペースがあって モコモコとした四神の乗り物みたいなのがいたのだ
これわ 白虎なのだ
玄武?なのだ
出口の方に <青竜>と<朱雀>もいたのだ
可愛いし 乗り物っぽいから 乗ってみたかったのだ
合計で100メートルもある 4点の<五百羅漢図>の大作わ すごくて この作品を見るためだけに 展覧会に行く価値のある作品だと思うのだ
ここから先わ えこうの感想を載せるのだ
森美術館 <村上隆の五百羅漢図展> 3月6日(日)まで
http://www.mori.art.museum/contents/tm500/index.html
作品リスト
http://www.mori.art.museum/contents/tm500/image/works_list_jp.pdf
展示構成
727系、円窓、抽象
達磨
≪五百羅漢≫への道「ニッポン絵合わせ」
DOB君(Mr.DOB)
五百羅漢図-「青竜」「白虎」
五百羅漢図-「玄武」「朱雀」
現在・過去・未来
50点ほどの作品が展示しており、写真撮影OKでした。
展示順に気になった作品を載せます。
宇宙の深層部の森に蠢く生命の図
クリックすると大きな写真で見れます。
↑上に載せた3点合わせた作品のようで、個別にも名前が付いていました。
玉座に鎮座する唐獅子
唐獅子の頭には、百花の王「牡丹」が乗っています。
中央は、<天空の城>。どるちの方に載せていますが、五百羅漢図「玄武」の蜃とそっくりです。
左には、<四天王>、右には、<釈迦降誕>が描かれています。
この可愛いパンダたちの絵は、<生命の希望>だそうです。
宇宙の産声
中央のタイトルは、<真っ白シロスケ>、左右のタイトルは、どっちがどっちだか、あやふやですが<南無八幡大菩薩>と<君は空洞、僕も空洞>。
3点とも白い部分には、ガイコツの模様がありました。
達磨大師
左側<慧可断臂 直指人心 見性成仏 更問如何 南無阿弥陀仏> 右側<慧可断臂 心、張り裂けんばかりに師を慕い、故に我が腕を師に献上致します>
この作品にも、ガイコツの模様がありました。
大仏オーヴァル シルバー
裏側にも顔があります。
左側<死の縁を覗き込む獅子>、右側<この世の無常を喰ろうて候>
↓クリックすると個別の作品が見れます。
荒城の月
竜頭 Gold
別角度から
欲望の炎-金
後ろにあるのが、<見送り、来迎図(制作中)>です。
写真ばっかりになりましたが、面白い作品が多くて、楽しかったです。
まだ、会期が1か月くらい残っていますし、オススメの展覧会だと思いますよ。
今回も素晴らしい作品を見れましたし、美味しいものをたべることが出来て大満足でした。
ありがとうございます。