<つけめん 玉>でランチをしたぼくらわ 夜間特別鑑賞会の抽選に当たったし ぼくらわ 気に入った作品があると 時間を気にせずに ずっと見ちゃうから 夜間の鑑賞会の前に 普通に見ておこうと思って 横浜美術館に移動して 9月16日まで開催中の<プーシキン美術館展 フランス絵画の300年>を見に行ったのだ
今回わ 普通に見たのと 夜間特別鑑賞会の両方をあわせた感想を書くのだ
これが 夜間特別観覧会のパスなのだ(※会場内を撮影した すべてのお写真わ 『夜間特別鑑賞会の為 特別に撮影許可がおりました』 なのだ)
音声ガイドわ 水谷豊さんなのだ
ぼくが気になった作品を ちょっとご紹介するのだ
今回 ぼくらが最も見たかった作品のジャン=オーギュスト=ドミニク・アングルが描いた<聖杯の前の聖母>なのだ
左右の二人の聖人わ 色を抑えていて 中央の聖母の美しさが目立つように描いているみたいで ぼくらわ この美しい聖母に ウットリで ずっと見ていたのだ
聖杯の上のコインに書いてあった『IHS』って なんだったのだろう?なのだ
追記なのだ
テレビでやっていたんだけど 聖杯の上のコインみたいなのわ 『キリスト教徒がミサの時に、キリストの肉体として食べるパン。』と言っていたのだ
ピエール・オーギュスト・ルノワールが描いた<ジャンヌ・サマリーの肖像>なのだ
20歳の時の肖像画で パステルで描いたかのように思える作品だったのだ
カルル・ヴァン・ローが描いた<ユノ>なのだ
洋画の孔雀って あんまり見たことがないから 目新しく感じるし フワフワとした羽が気持ち良さそうなのだ
ジャン=レオン・ジェロームが描いた<カンダウレス王>も良かったのだ
2章と 3章の間にわ パネルや 映像コーナー(9分)もあるのだ
あと えこうが撮った 展示風景のお写真を載せるのだ
左側:シモン・ヴーエ <恋人たち> 右側:アレクシ・グリムー <たて笛を持つ少年>
左側:ジャン=フランソワ・ド・トロワ <スザンナと長老たち> 右側:フランソワ・ルモワーヌ <素描の寓意>
左側:フランソワ・ブーシェ <ユピテルとカリスト> 右側:ジャン=バティスト・シャルパンティエ <鳥籠のそばの婦人>
左側:ジャン=バティスト・グルーズ <手紙を持つ少女> 右側:カルル・ヴァン・ロー <ユノ>
左側:ウジェーヌ・フロマルタン <ナイル川の渡し船を待ちながら> 右側:オラース・ヴェルネ <マムルーク>
左側:アレクシ=ジョゼフ・ペリニョン <エリザヴェータ・バリャチンスカヤ公爵夫人の肖像> 右側:ブノワ=シャルル・ミトワール <カンペンハウゼン男爵夫人プラスコヴィアの肖像>
左側:エドゥアール・マネ <アントナン・プルーストの肖像> 右側:クロード・モネ <陽だまりのライラック>
左側:ポール・ゴーギャン <エイアハ・オヒパ(働くなかれ)> 右側:ポールゴーギャン <彼女の名前はヴァイルマティといった(ヴァイルマティ・テイ・オア)>
4章わ 撮影禁止だったので お写真わ ないのだ
本来わ 2011年に開催するはずだった展覧会が 2年ぶりに開催することになって 良かったし 関係者の皆様にわ 感謝なのだ ぼくらわ ずっと楽しみにしていたし アングルの聖母わ 2011年の頃から 見たかった作品だったので 念願が叶ったのだ
人物がテーマの展覧会だと思ったし 良い作品も多いので オススメだと思うのだ
今回わ 夜間特別鑑賞会の抽選にも当たって 学芸員の方からミニレクチャーも聞けたし 会場内の撮影も特別に許可されて 快適に作品を見ることが出来たのも 嬉しかったのだ このような機会を設けていただき 株式会社ウインダムさん ありがとうございましたなのだ
ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ
横浜美術館 <プーシキン美術館展 フランス絵画の300年> 9月16日(月・祝)まで
http://pushkin2013.com/
展示構成
第1章 17-18世紀 古典主義、ロココ
第2章 19世紀前半 新古典主義、ロマン主義、自然主義
第3章 19世紀後半 印象主義、ポスト印象主義
第4章 20世紀 フォーヴィスム、キュビスム、エコール・ド・パリ
『フランス絵画の300年』と副題がなっており、フランス絵画の名品66点を展示、そのうち日本初公開は、47点だそうです。
※こちらも、会場内を撮影した写真は、『夜間特別鑑賞会の為、特別に撮影許可がおりました。』
気になった作品
1.シモン・ヴーエ 恋人たち(※左側の作品)
女性を手前に配置し、光を当て肌の白さを強調されています。二人の仕草がより親密さを物語っている。
7.ジャン=バティスト・サンテール 蝋燭の前の少女
蝋燭の灯りで、手紙?を読んでいる少女。穏やかな表情が印象に残る。
10.フランソワ・ルモワーヌ 素描の寓意
解説には、こう書かれています。
『古代風に建造物を背景に、画家とモデル、そして画家に霊感を授けるような存在を、それぞれ童子(プットー)の姿で、あらわれた寓意画。愛らしい姿に仏似合いな鋭いまなざしで、精霊の被ものを剥がされ恥じらいの表情を見せるモデルの姿を描きとめようとしている。本作がロシアに伝わった時期や経緯は、定かでない。』
まずは、解説を読まないで見たら、天使たちが遊びながらスケッチを描いていて、楽しそうに思えました・・・・・。
11.カルル・ヴァン・ロー ユノ(※右側の作品)
ユノとは、ギリシャ神話の最高神ユピテルの妻。ユノ、キューピッド、孔雀は、三角形の構図になっているそうです。
12.フランソワ・ブーシェ ユピテルとカリスト
解説には、こう書かれています。
『ブーシェが得意とした神話主題の一作。女神ディアナの従者カリスト(画面左)を我がものにせんとする全能の神ユピテルがディアナに変身して彼女を誘惑する場面。木の上で戯れる童子(プットー)たちが、三角形を基調とした構図の中に軽やかな躍動感をもたらしている。ロココ美術の愛好家ユスーポフ公が19世紀初めに購入した。』
ちょっと暗くて分かりづらいが、ユピテルのマークである『ワシ』が画面右端に描かれています。
25.ジャン=オーギュスト=ドミニク・アングル 聖杯の前の聖母
解説には、こう書かれています。
『新古典主義のアングルは、アレクサンドル・ニコラエヴィチ(後のロシア皇帝アレクサンドル2世)からの注文を受けて、この作品を制作した。ちゅおうの聖母の後方、右には聖人アレクサンドル・ネフスキー、左には聖ニコライが描かれ、作品の依頼主である皇帝ニコライ1世の守護聖人としてあらわされている。』
27.ジャン=レオン・ジェローム カンダウレス王
感想は、ないのだが、この作品も好きになった。この作品のポストカードが売ってなかったは残念でした・・・。
38.クロード・モネ 陽だまりのライラック
ミニレクチャーの時に、学芸員さんがこの作品は、『色彩のハーモニー』と言っていた。
40.ピエール・オーギュスト・ルノワール ジャンヌ・サマリーの肖像
解説には、こう書かれています。
『人物画を得意とする印象派のルノワールの本領が発揮された本作は、コメディー・フランセーズで活躍した女優ジャンヌ・サマリーの愛らしい肖像画である。彼女の夢見るような表情と響きあうピンクの色調に対し、モデルの顔や胸元、背景などに寒色の筆致を加えて、人物を立体的に形作ろうとする造形的な取り組みがみられる。イワン・モロゾフ旧蔵。』
41.エドガー・ドガ バレエの稽古
65.マルク・シャガール ノクターン
全体的に、黒い赤を基調とした画面、宙を漂う赤い馬に乗る(つかまる)ウエディングドレス?を着た女性、不思議な感じなんですが、なぜか惹かれます。
私が見に行ったのは、初日の午後3時頃、じっくりめに見て、2時間程度で見終えることが出来ました。最初の方の1章だけが混雑したくらいで、途中からはそんなに混んでなくて、それなりに作品を見ることが出来ましたし、66点と作品数が少ないので、遅めの時間から鑑賞するものもいいかもしれませんし、8月と9月の金曜日は、20時まで開館しているそうですよ。
メインの作品の、アングルの聖母、ルノワールのジャンヌ・サマリーの肖像などは、もちろん素晴らしいのですが、17世紀~20世紀の人物画の変遷を楽しむ展覧会で、時代によって描き方も違ってくるので、その辺を注意して見るのも、いいのでは?
素晴らしい作品も展示していて、人気の出る展覧会だと思うので、混雑する前に早めに見に行ったほうがいいと思いますよ。
あと、横浜美術館は、木曜日が休館なので、ご注意を!!
巡回情報
神戸市立博物館 9月28日(土)~12月8日(日)
あと プーシキン美術館展チケットで<コレクション展 2010年度 第2期>も見れるので ぜひ ご覧になってほしいのだ
ぼくらが大好きなギュスターヴ・モローが描いた<岩の上の女神>わ 素晴らしいし 他にも 気に入る作品もあると思うので じっくり見てくださいなのだ
今回も素晴らしい作品を見れたし 美味しいものも食べることが出来て 大満足なのだ
ありがとうございますなのだ