本日、秋の野菜3点セットの蒔き&植えを終えることができ、ようやく(と いうほどに動き回って働くわけでありませぬ)畑モノ一段落。例年以上に今年の段取りが悪かったのは、体調不良もあるが施肥での失敗が原因。恥ずかしい噺を。
10月中旬、段取りよくと勇んでタマネギ畝と豌豆(エンドウ)畝の準備にかかる。といっても、たっぷりと牛糞マヤ堆肥を鋤き込んであるから、畑の友;苦土石灰を撒くだけ。ざっと、エンドウ用に4握り、タマネギ用に3握り散布して、耕耘した。ヤレヤレと戻った作業小屋で愕然。恥。石灰と思い込みたっぷりと撒いたのは8-8-8化成肥料であった。ともに粒形状であるから間違うこともあろうが、石灰粒の粒は揃っているが化成は粒径にバラツキがある。注意すれば分かるはずだし、そもそも袋に記載があるだろう と、情けない。こんなもんです。
覆水盆に のとおり、直しようもない。手引書頼りの野菜作りだから、エンドウには苦土石灰を欠かせない と思う。仕方なく新しい畝にちゃんと苦土石灰を撒いてジーゼル耕耘した。その後、ちゃんと化成肥料を2握りほど(m2あたりですな)散布して軽耕耘しマルチシートで被い、11/3にエンドウを撒く。タマネギは多少の化成分には堪えてくれるだろうと楽観して、しかし苦土石灰が欲しく、化成とは順番が逆になるが10/28に石灰を3握り散布してマルチを張った。数日ほど前から肝心のタマネギ苗を求めHC2店、高速IC近くのN農業資材店などを周る。すこしでも好い苗をとの欲深いゆえ、ようやく本日昼前にJA直営店で農家さんが卸す苗を200本入手した。希望者が多く、ちょっとした取り合いであった。おかげで昼食前には植え付けを終えることができ、中生100本、晩成50本と極早生50本が根付いてくれるのを祈る。畝の両側溝部分が狭いのは、写真右に盛り土した部分が固定箇所のため。もぉ昨年になってしまったが、牛蒡用にと深く掘り返してコンポストなどを埋め込んである畝なのである。それを、春にも夏にも使うことがない無計画性分。
ソラマメも欲しく、その畝にと一昨日に石灰を撒く。軒先でポット播きをして苗に育つのを待つ。ヤレヤレ