地方公設試験研究職を勤めあげ?、70歳ころまで溶接技能検定にタッチすることができました。間質性肺炎に悩まさる欲張りです。
ゆうゆう職場



 

退職後、市に勤めた妻の要望で我が家の耐震診断を受けた。その流れで、娘も希望していたリフォームと相成った。隣に住む長男は”そんな無駄金を使わずに、建て替え”を言う。よくわかる、新築の倍ほどの金がかかる。ただ私にとっては、60年も前、高校一年の頃に親戚・村落の大工さんはじめ皆さんが寄ってたかって立ててくれた家であり、10年ほど前には屋根瓦も総入れ替えし壊すには忍びない。出合い仕事の集大成ですな。そして立ててくれたのは父。
 ぐずぐずと予定が伸びて(ありようは、設計士プランには予算が届かん)いよいよ取り掛かってもらうのが8/1となった。それまでに妻の実家へ引越しせねばならん。肝心の妻は特別職?を辞めても雑用職を請けておるし、音楽療法士資格にもチャレンジして時間が取れない。ずるずると片づけをしていたら、7/E!に。最終日の7/31は翌日AM2時頃まで妻はごそごそしていたのじゃないかな。昨日は妻実家のご近所へあいさつ回りをしたし、3泊をすごさせてもらう。まったくのマスオサン状態を4か月間11/Eまで続けねばならん。味も違う、しきたりも違う、共に90歳の義理の父母に気も遣う しかたありません。
 で、昨日の仕事帰りの夕刻に設計士さんから呼び出しを受け我が家によりました。担当の工務店さんが床をめくったところ、土間の薄いコンクリート打ちが出てきたので、完全な基礎とするためにはコンクリートを除去作業が増えることを了承されたい と。新築時には土間でお九度さん;煮炊きの窯 を利用するためのコンクリート。その前の家では、本当に三和土の土間で祖母が九度さんやふろを焚いてくれたものだ。で、こうやって、あちこちでてくる問題の解決で、どんどん価格が揚がってゆくのかしら。用心用心。写真は床板を取り去った居住区;というほどのモノでなくいわゆる田舎の田の字間ママ 状況で、正面に残る戸板は仏壇を保護するために嵌め込んでくれたもの。当初は仏壇を移動して壁・基礎補強と設計士プランだったが、見積もり工務店の夫々が、養生しておけば移動せずとも施工可能 と請け合ってくれた。仏壇屋に移動代金、お寺さんに精念抜きのお礼を支払わずに済み、これは助かる。
 ついでの写真は昨日の仕事。日曜日の試験に備えての材料渡しの(準備)。今回はパイプ溶接が非常に多い。会場から一息ついて不図眺めた空。秋空。引っ越しと共に借りだした夜のお供は、ジュンパラヒリ・・・短編の女王マンローさんよりも読みやすくて好き。
(この記載、職場でちょこちょこっと済ませました。引っ越し先でもWEB環境は問題ないのですが、ちょい、やりにくくて)

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