地方公設試験研究職を勤めあげ?、70歳ころまで溶接技能検定にタッチすることができました。間質性肺炎に悩まさる欲張りです。
ゆうゆう職場



この時期になると田圃を中干しする。稲草の根を丈夫にし、かつ秋のコンバイン走行のため、水田の水を干しあげる。乾いた田面床にひび割れが入るほどに水を絶つ。今年も6/9には取り掛かったのに、続く雨にくわえ朧昆布のような緑藻がビッシリと稲草に絡まって、脱水乾燥を妨げているようだ。仕方なく放置してとりあえず7月まで様子見ですなぁ~

4枚の田圃のうちの乾き難い1枚の田では、トヨボリ(樋堀)を空け少しでも排水を好くする。隣の田圃よりも低い田では まず必要な作業で、ゼイゼイ云いながら2時間余りも鍬を振るって溝を開ける。数mをいかないうちに肩で息をする。さびしいがNSIP肺にとっての重労働、おそらく来年はできないだろうな・・・昨夕も畑のヤーコン畝の土寄せでハァハァした。ヤレヤレ

 ところで田圃の泥作業ではオール護謨製の田植え足袋がよろしい。ただゴムが風を引いてひび割れしやすく、今年もGWの田植え前にコメリで一足購入。6/9のトヨボリ作業を終えて泥を洗い流したら、気づいた。左右非対称の出来具合。これが中華製 と笑うのは簡単。しかし、30年ほど前に大学の共同利用施設でご一緒した中国の教授連を想い出す。この時も、滞在が明けて帰国される頃になると宿舎のロビーが一杯なほどに冷蔵庫!などの家電製品を購入されていたのを笑ったものだ。今となっては笑えないのだろうな、笑われるのだろうな。私と違って、真剣に研究生活されていたのだろうな。卑屈にもみえるほどに一所懸命されてたのが、今や学ぶ?事もなくなったようで、こちらも教えるなどとんでもない。そんな屈折した感情が中日の行き違いの一つにも思える。



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