オリンピックのさまざまなゲームをみて感動するが、特に個人競技種目のメダリストたちの母親の話には感動する。韓国の映画「マラソン」のように赤ちゃんの時や幼い時から母親がスポーツをやらせ、コーチを付けて成長させ、長い間数多く練習と試合を経てオリンピックでメダリストとなる栄光がある。今度のオリンピックの映像を見たり記事を読んだりすると「母」とは何か、女性は偉大だと今、新たに感嘆する。選手の背景には国家や社会のサポートがあるのはもちろんである。大国の中国を含め韓国と北朝鮮が現在日本よりメダル順位が高いのがその結果であろう。その国家を「祖国」という。戦前の日本は祖国という言葉をよく使った。その「祖」は祖父など男系の祖先を意味し、母国と対照的なものである。オリンピック選手は、個人、母、祖父、祖国などの合作であろう。そしてオリンピックはスポーツのゲームであり、文化であり、人類史であるという思うに至る。
最新の画像[もっと見る]
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます