崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

福岡駅で

2008年04月05日 06時13分40秒 | エッセイ
 韓国仁川空港まで送ってくれた弟子がお土産として海苔を買ってくれたので紙袋に入れてもって来た。福岡につき夜の9時頃新幹線ホームへ走るとき紙袋が破れた。乗り換え時間が少なくて、急いでいたので、パニック状況になった。その時誰かが新しい袋をくれてごみになった古い袋を持って行った。彼女に挨拶の言葉もそこそこに新幹線のホームにたどり着いたが30秒前電車は出発してしまって、結局JRなどを利用して夜遅く帰宅した。彼女はおそらくあるお土産店の方で、私のパニック状況をみて親切に対処してくれたようである。袋には商店の文字が書いてある。彼女の暖かい行動は商品を売るのではなく、本当に心の込もった「お土産」の人情を普及させる伝道師のように感じた。心から感謝したい。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿