崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

鞄に入るもの

2008年09月19日 02時32分25秒 | エッセイ
 旅行している時は小さいものに関心がいく。一人で調査の旅をする者としては荷物が多くては機動力が落ちる。旅行者の中には引っ越し荷物のように大きな荷物の上に子供も載せている人もいる。荷物の大小は旅行目的で異なる。調査から得た資料などを鞄に入れようとすると、ものの選択に迫まられる。捨てるか、入れるか考えている。重要なものをいれる。旅行中に着たものなどを捨てて本、CD,DVDなどの資料を入れることにする。他に持って行けるものはなにか。青年のように英語の論著の本を一杯入れた。ジョイスの作品に挑戦しようと彼の本も入れた。今日、彼の銅像の写真も撮った。
 ところで死んだ人が持っていきたいものは何だろうか。韓国では棺の中にキセルなど愛用したものを入れてあげることもある。もちろん王族になると豪華なもの、人も副葬した。私の棺には本を入れてくれるように頼もうか。帰国を前に鞄とにらめっこをして荷物の整理をしながら変なことを考えている。このように旅では感じたり考えたりすることが多いのかもしれない。
 
 
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