大型バスツアーで日帰りの観光旅行をした。45名の満席であった。そこには20名、7名、4名、3名、2名、一名というような参加グループで構成されていた。20名のグループの中でもいくつかに分かれていた。全く単に集った人々の行動であった。全くといえるほどグループ以外の人とは会話も交わさない。なぜ面白くない団体旅行のバスが満席になったのかを私は考えた。一緒に乗ったのはほぼ経済的効率のためだと思う。極めて非社交的な日本人と感ずる。韓国人や中国人、否世界何処の民族でもこのような人間社会はないと思う。日本人には国際化の根底が弱い、あるいは基盤がないように思われる。あまりにも人権とプライバシーばかり気にして貴重なコミュニケーションの機能を無視した社会のバス旅行を観察する機会であった。
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よく日本人のストレスを調査するアンケートとして「人間関係」はよく上位にあがる事があり、根が深い問題と言えるでしょう。
人権やプライバシーについては過剰に締め付けると腫れ物に触るように扱わなければならなくなり、健全な人間関係を構築する阻害となっていると思います。
制度的・社会的に弱者である人々の保護を目的として作られた制度としてもその権利を濫用したり、利権団体に利用されたりと言う事もあり、安易には解決できない事がありますね。
一昨年パリの国際会議に参加した時、私が「非社交的な日本人」の話をしたらヨーロッパの日本研究者たちから一般的にヨーロッパでは「日本人が一番好きな民族」というので「非社交的」な民族が皮肉にも「社交的」ではないかと思いました。ただ私が非社交的というのを問題にしているのは他人と暮らし、他人と友たちになり、恋人もなりうる「市民シチズン」社会の理念から非社交性を修正すべきではないかと考えるだけです。
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