韓国では油価が高くなり再び練炭が利用されるようになったという。戦後韓国では主な燃料が薪だったので森林が疲弊してしまった。50年代末に練炭が登場して一気に生活が変わり森林が守れるようになった。しかしガス中毒死も多かったが練炭は韓国を豊かにした要因でもある。私も30年間近く19孔の練炭を利用した。70年代に日本に来て、練炭ではなく、電気と灯油が主燃料であった。当時、まだ市場などでは19孔の練炭を見かけて懐かしく思ったこともあった。韓国も練炭がほぼ消えていったが最近油価が高くなり、練炭を多く使うようになったという。
今日本も油依存を考え直すべきではないだろうか。エコ生活が叫ばれている。貧乏ではない人の節約は「質素」「清廉」であるが貧乏人の生活はただ「貧しい」だけである。質素な人こそ贅沢な精神生活、文化生活ができる。今、日本人の生活は物質的に豊かになっても文化的には貧しくなっているのはないだろうか。
今日本も油依存を考え直すべきではないだろうか。エコ生活が叫ばれている。貧乏ではない人の節約は「質素」「清廉」であるが貧乏人の生活はただ「貧しい」だけである。質素な人こそ贅沢な精神生活、文化生活ができる。今、日本人の生活は物質的に豊かになっても文化的には貧しくなっているのはないだろうか。
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