崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

朝青龍

2009年01月25日 06時25分24秒 | エッセイ
 朝青龍が長く休場してから登壇して優勝に近付いている。熱気が満ちている。私は彼の強過ぎなことには否定的な態度であったが肯定的に心から応援するようになった。彼の登壇直前にマスコミのコメンテーターたちがうるさく初戦で敗れて進退を図るとか否定的な話が口揃っていたことを覚えている。その予想とは真反対の力を見せている。日本のコメンテーターというものは客観性が弱く世流に乗っ取って口を揃って語るのが常であり、そのように感じさせられる。彼らは事実を客観的に把握する力が弱いからである。相撲に限らず日本のマスコミが心配である。チャンネルは多数であっても意見は多様ではない。それが世論を主導し、政治が行われることは危険である。マスコミでも仲間集まりではない反対意見も入れる仕組に構造改革をすべきである。

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