昨日は国会中継を長くみた。イスラム国のテロ組織による日本人殺害について質疑があり多くの人が注目するものであった。大塚議員は「断じて許されない蛮行であり、私も強い憤りを禁じ得ない」と述べた上で、安倍総理へ1日に発表した声明についてあらためて説明を求めた。その内容は映像や各誌の報道に譲るが、私は意外な感じがした。過去民主党が与党であった時自民党議員たちはヤジを多く飛ばし、質疑が中断し、噛みつくような非難が多かったが民主党は本当に紳士的であると新鮮に感じた。今自民党は与党としては紳士的かもしれないが権力を失っては一日も我慢できないような政党だったと振り返って思った。
今の私の年頃の人の中には過去に権座に現役であった時、傲慢と脅威さを匂わせた人がいたことを知っている。しかし、今では肩書きのない定年退職者となり、弱く優しいジィちゃんになっている。まるで人格が変わったようになっている。年をとるにつれて弱くなるのは自然なことであるが、いつまでも「権座」にいなければならないというような態度は自分自身をも惨めにするのではないだろうか。退職後もいつも後輩を見守るやさしい心で権座に座っているような気持ちで生きることはできないのだろうか。
最新拙著の感想文がかなり溜まっている。送ってくださった方々に感謝する。アメリカの川嶋擁子氏からファクスで「読み始めますとやめることができませんでした」という前書きから始まる感想文が届いた。この感想は多くの読者から共通するものである。これらの読者に励まされ次の本の執筆に夢中になっている。
今の私の年頃の人の中には過去に権座に現役であった時、傲慢と脅威さを匂わせた人がいたことを知っている。しかし、今では肩書きのない定年退職者となり、弱く優しいジィちゃんになっている。まるで人格が変わったようになっている。年をとるにつれて弱くなるのは自然なことであるが、いつまでも「権座」にいなければならないというような態度は自分自身をも惨めにするのではないだろうか。退職後もいつも後輩を見守るやさしい心で権座に座っているような気持ちで生きることはできないのだろうか。
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