崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

『日韓を生きる』(夫婦が書くエッセイ)出版

2009年03月28日 05時26分21秒 | エッセイ
 このブログに書いた千数百件の中から日韓に関するエッセイを『日韓を生きる』(夫婦が書くエッセイ)として編集して出版した。『下関を生きる』の続編である。前編に対しては多くの読者の方々から反応、評価をいただいた。それによる影響からか「毎日新聞」と「東洋経済日報」などにエッセイを連載することになった。今回はブログ上のエッセイの他に東京での留学生活の学習、アルバイト、人間関係などの中から「故柳尚煕長老を思う」の文、そして朴仙容氏の前書への書評、アイルランド旅行記などが含まれている。本書は写真が入らず文章だけ300ページ位である。
 文は短く、飾らず、理屈ではなく、身近の事物をちょっと深く、ありのままを正直に書いた。読者からのコメントはとても嬉しい。そして生きている存在を共有したい。共感・共鳴していただけたら嬉しい。特にブログの読者の方々に感謝します。時にはコメントをしてくださった読者に励まされなかったらこの本は出なかったであろう。

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3 コメント

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4年間お世話になりました。 (崔ゼミの問題児)
2009-03-28 13:10:12
先生と出会って4年となり、あっという間に過ぎました。本当に感謝しています。ありがとうございました。これからも時々、このブログに顔を出したいと思います。またよろしくお願い致します。
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おめでとうございます。 (朴 仙容)
2009-03-29 00:40:27
 読むのが楽しみです。「日韓を生きる」は、私たち在日コリアンの指標になるテーマです。両国をちゃんと意識して生きる、そのことがほんとうに大切なことだと気づかされます。ありがとうございました。よりいっそうのご活躍を期待してます。
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Unknown (崔吉城)
2009-03-29 07:38:44
 卒業式が終わって2人の学生が来ていろいろと話をした。その中には4年間の指導であった真形君はいなかった。寂しかった。卒業生たちが巣立ち出た。将来を祝福し、祈る。

 
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