崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

韓国の大学校訪問

2007年06月05日 06時13分18秒 | エッセイ
 韓国では「大学校」は総合大学universityであり、日本でいう大学は、つまり「大学」collegeは学部に当たる。日本ではむしろ大学校が水産大学校など、大学校が韓国とは違って、一般的ではない。私が長く勤務した啓明大学校をはじめ、東亜大学校、慶北外国語大学校を訪問した。啓明大学は世界に145カ国と姉妹関係を結んで国際化を図っている。特に印象的であるのは大学が一般市民の憩いの場として、市民に愛用されていることである。それにはいろいろと問題点がないわけではないが、実行している。大学校の図書館などの施設の公開、森などが憩いの場として公開されている。

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2 コメント

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145カ国は凄い (朴仙容)
2007-06-05 10:30:38
 145カ国に姉妹校があるとは、素晴らしい大学です。若者世界では、日本よりも韓国の方か、国際化が進んでいる一例ですね。そして、一般市民に校内を開放する大学、多少問題はあるとは思いますが、これも地域社会に貢献する大学、そんないいイメージを持ちます。

 話は変ります。大昔の仲間(6名)と週末(6月9日~11日)、釜山に行きます。民団小倉支部の青年会時代の仲間です。今年、その中の6名が還暦を迎え、その記念旅行をやるのです。
 人任せで、旅行日程は把握していませんが、気心の知れた連中との気ままな旅です。市民に開放する『憩いの場』としての大学内を散策する計画を加えることを提案してみます。国際化した韓国の大学の雰囲気を味わうことも、いい経験になると思っています。
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자라보고 놀랜 가슴 (崔吉城)
2007-06-06 06:03:50
 萩国際大学が中国の留学生を多く受け入れて管理しなかったことからの失敗が大学間交流に影響しています。韓国の諺「鼈をみて驚いた胸は釜の蓋をみても驚く」があります。しかし健全な交流に妨げになってはいけません。
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