生化学者の東亜大学学長の中澤敦氏と長く雑談のように放談をした。彼は言う。地球に生物が存在するようになったのは太陽が爆発して偶然に水蒸気とCo2が発生して植物が現れ、酸素が発生して動物が現れたという。人間が生じたのも非常に偶然なことであり、結局は天体の動きによって地球は簡単に滅亡することもあるという。高等な人間文化といっても天体の動きによっては一瞬に無駄になりうる。人間の装置は天体の中ではそれほど意味を持たない。
彼は宇宙の摂理に触れるように話が天地創造の神秘的な力に移った。弘法大師の死について仏教的にだんだんと説明し、死ぬことも極めて自然なことと受け止めているという。生死の偶然さと死の自然さを認める彼の話は私に大きい死生観を提供してくれた。科学者の話はクリスチャンという私より神学的であった。彼は言う。地球は必ず滅びる。それは自然現象である。死を自然に向かえる準備しようと思った。
彼は宇宙の摂理に触れるように話が天地創造の神秘的な力に移った。弘法大師の死について仏教的にだんだんと説明し、死ぬことも極めて自然なことと受け止めているという。生死の偶然さと死の自然さを認める彼の話は私に大きい死生観を提供してくれた。科学者の話はクリスチャンという私より神学的であった。彼は言う。地球は必ず滅びる。それは自然現象である。死を自然に向かえる準備しようと思った。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます