崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

右か左か

2018年09月11日 05時36分43秒 | エッセイ

  最近数回東京からインタービューに来られても下関のメディアからは一度も反応がなかった。昨日最近私の講演を記事にしてくれた、ある新聞の支局長が来られ、始めて挨拶を交わした。彼は私の2冊の最新著『慰安婦の真実』『米軍慰安婦の真実』を手にしておられた。完読し、話題によって彼は予めマークしたページをを開いてフィードバックをされた。彼は慰安婦問題に関して下調べをしておられたようである。私は半分冗談で貴新聞は右か左かと、質問した。彼は言う。それは読者からよく言われるが、どの記者も客観的に書いているつもりであるが、読者は左も右もない、主義主張のない、もの足りないものに感ずるようだという。左翼、右翼は読者によって決まるということになる。彼の記事を読みたくなった。