崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

最先端技術とレトロ

2017年11月15日 05時31分31秒 | 旅行

 最先端の技術は想像もつかないほど発展している。その陰で私たちの生活も変わる。宇宙衛生の世界、電気自動車の宣伝、掃除機やホースの新品CMなどが次々替わり、科学技術のスピードを感ずる。それとは逆にレトロ・ブームも起きている。私のレトロ、昨日16ミリフィルムの映写機を購入した。200本のフィルムを見れるように権藤・飯山氏らが設定してくれた。これから古い映画を観ることができる。
 その後、朝鮮総連の金剛山歌劇団の公演を鑑賞した。民団とは比較にならない総連の文化活動である。集客力が強い。7-800人ほどではあるが例年より少し観客が少なく感じた。日朝関係が影響していると思う。今度の公演は映像の活用が多くなり、舞台アナウンス、ガイドが長くなり、内容はシンプル、スマートになった感がした。印象的なのは韓国の名所の紹介、李朝時代の名画金弘道と申潤福の絵をコミックに舞踊劇化したものである。楽器の高音演奏、劇、快速走踊りの2時間を満喫した。