7月10日の「市民フォーラム下関学」で「韓国併合100年と下関」という題で同僚の山本達夫助教授の司会で公開講義をした。毎日新聞の朝刊の「お知らせ」にも予告されて参加者115名(うち学生16名)であった。下関の日清講和条約など伊藤博文と安重根に関する歴史的事実、それに基づいて作られた二つの映画を「殺人は絶対悪か」とう問題意識を持って分析した。1979年北朝鮮作「安重根、伊藤博文を撃つ」と2004年韓国作「トマ安重根」を比較した。つまり事実にもとづいてフィクションとしてのメッセージを探ってみた。これは単なる講演ではなく、一つの研究発表でもあったのである。
準備に力を入れ過ぎで本番の演壇上ではかなり疲れてしまって私のおかしな日本語が余計にすべるもどかしさを自覚した。うまく伝達できなかった部分もあったかもしれない。キリスト教の牧師、信徒、文化協会の会長、高校の教師、民団や日韓親善会、友人、本学の学長、副学長など数多く懐かしい顔も見られ嬉しかった。参加して下さった方々に感謝したい。下関で市民にこのような話ができるということは嬉しい。意識高い市民から勇気られた感じである。今後も小さい研究会などを含め、議論したことを文章化していきたいと思っている。
準備に力を入れ過ぎで本番の演壇上ではかなり疲れてしまって私のおかしな日本語が余計にすべるもどかしさを自覚した。うまく伝達できなかった部分もあったかもしれない。キリスト教の牧師、信徒、文化協会の会長、高校の教師、民団や日韓親善会、友人、本学の学長、副学長など数多く懐かしい顔も見られ嬉しかった。参加して下さった方々に感謝したい。下関で市民にこのような話ができるということは嬉しい。意識高い市民から勇気られた感じである。今後も小さい研究会などを含め、議論したことを文章化していきたいと思っている。