崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

日本の私語文化

2006年07月22日 07時01分28秒 | エッセイ
 日本人たちの集まりに参加してみると主に隣の人との私語で終わる。これではなぜ、わざわざ人が集まるのかがわからないのである。立食パーティでもその傾向は変わらない。問題は日本の大学では講義中でも私語が酷い学生の存在であろう。ある学者はそれをなくす方法を研究をしている。しかしこれはなくせない、日本の文化であると私は思う。大勢の人が集まったうるさい雰囲気の中で個人関係を強めようとする文化かも知れない。