崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

フランスを応援

2006年07月02日 07時07分47秒 | エッセイ
 ブラジルとフランスのゲームを後半から視聴した。なぜかサッカーの王国といわれるブラジルではなく、心からフランスを応援していた。今までの私としてはゲーム上弱いところを応援してきたのにフランスが1ゴールを取ったのにもかかわらずフランスを応援したのはなぜであろうか。それは絶対的強いというものへの挑戦の心か、あるいは強いものへのやきもちであろうか。いつの間にか私も純粋なスポーツとしてみていないことが分かった。このようにゲームを見ながら自分の心理の変化に気ずかされた。一種の心理テストのような気がした。