崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

旧友に会うこと

2006年07月04日 05時41分09秒 | エッセイ
 年をとるにつれて旧友との想い出は多くなる。昨日は40年前韓国文化人類学会を中心的に一緒にやった旧友、ソウル大学名誉教授が來宅して楽しい時間を持った。若いとき意見が合わず、もめた事があってもいろいろな意味では一貫して必要時協力した。この度は20年ぶりの再会でほんとうに嬉しかった。また昨夜は30年ほど前に韓国の馬山で家内がお世話になった聖公会の神父様の文サンユン先生に電話した。彼は聖公会大学を定年して現在社会福祉会館の館長をしているという。早速訪ねていく約束をした。なぜ人は懐かしさを感じるのだろうか。それは純粋な「愛」の一つであろうと思う。