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clouds and red poppies




clouds and red poppies

romie lie






clouds and red poppies
in your eyes
don't close that door

light footsteps
on the waste land
is it your children's

perseids
running us over
are they our deads
she wonders



あなたがたの眼の中にある
雲と赤いポピー
あの扉を閉めないで

軽やかな足取りで
荒れ地をゆく
それはあなたがたの子どもたちの足取り

ペルセウス流星群が
わたしたちの頭上に降り注ぐ
あれはわたしたちの死者なんじゃないかしら
彼女はそう思った



※ この詩は、ロミーが日本の右傾化する現状をとても心配してくれているので、都知事選以降の状況を説明するメールを書いたところ、その返信として送ってくれた詩である。遠くスイスから届いた励ましである。タイトルは、わたしが付けたもの。



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一日一句(1616)







退位して天皇野分の國守る






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一日一句(1615)







長崎忌馬は無心に草を食み






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一日一句(1614)







雲の峰崩れて観音菩薩かな






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