「芳賀ちゃんのオサカナ釣題」…酒、肴、料理、釣り 

元デイリースポーツ記者の日記だよ。

再録❣甲イカ「なめろう」…アラカルト!

2022-06-03 12:51:56 | 家庭料理
7年前のブログから再録ね。イカの「なめろう」を作りませう!

まずは、あい!



甲イカ(関西ではハリイカ、東京じゃ墨イカゆふことが多いみたい)の「なめろう」完成品どすわ。

板宿のいつもの昼網で、小さ目のが7杯も入って1パック350円ですた。激安!墨抜きもしてくれたわ。大助かりね。



「なめろう」は、魚介類、薬味、味噌などで一緒に刻んでたたいて、ネッチョリンコさせればOK。

皿までなめるくらい、美味しい…から、なめろうすかね?と言われていまふ。

水をほとんど使わず、火は一切使わずの、船上でパッパッパとできちゃう、いわゆる漁師料理っすね。

イカの皮むきは酢に3分漬けとくと楽だそうすが、オイラは指とペーパータオルでむきます。

薄い皮も丁寧にはがすと、食感がよくなりんすよ。

さら~に、両面に細かい格子状の浅い切り込みを!



ね!

甲イカは、最初に噛んだ瞬間、プツって入って、独特の歯ごたえ。すぐさま、にゅわわわ~てとろける感じもいいよね。

アオリイカとはまた違った味わいで、江戸前の握りには昔から欠かせないネタ。すきやばし次郎さんはマダイは使わんけど、甲イカは手に入れば必ず握るみたいね。



イカの身はけっこうたたきます。今回は「刻み刺し」の残りもんだから、湯引いたゲソも混ぜました。薬味は大葉、ミョウガ、白ネギが基本。



おっと、ショウガのみじん切りも!



味噌は、故郷新潟の日本海みそ、信州みそをあわせてとぉ。日本酒をちょろって足して、どんどんたたきやす。



本日のは、粘り気がでるくらいにしつこく刻んでおりまする。


お酒のアテはもちろん、ご飯のおかずにもグウ!

さて、過去に作ったナメロウ写真を並べてみたよ。



これは今が旬のサンマのナメロウ。



定番のアジ。



トビウオ。



イサギ。白子の山椒煮添え。



アオリイカ。



これもアオリイカだけれど、昆布〆した残り物で、薬味なしの味噌たたきで、七味唐辛子パラパラリンコ。

個人的にはね、鰹節の粉を混ぜ込むと、深~いお味になりまふ。








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