お値段がリーズナブルで、お味もちょっといいお店。そうゆふところばかり、探して、気に入ると行きつめるクセがありやす。
お金もないから、高級店には、自力じゃあ、ほとんど入りませんねぇ。
んで、見直した、とゆふか、最近になって、店長である板前さんの頑張りを、舌を通じて感じたお店がありんした。
オイラが居住する、神戸市西区の地下鉄「西神中央駅」周辺。
駅に隣接するプレンティの中に「土筆」ってゆふ、居酒屋さんがあるんすけれど、先日いただいた「てっさ」が、なかなか良かったわ。
だいぶ食べちゃってから、ケータイで撮影したのと、画質そのものもイマイチっすがぁ、このトラフグはイキの良さのわりに、1人前950円は安く感じますた。
まぁ、「泳げ活ふぐ」チェーンでしたっけ、巨大水槽に生かしたトラフグを、例えば、てっちり頼んでも、皿の上でブツ切りが動いているような超新鮮激安店も、10数年前から東京にはできてましたけれど、ただ生きてりゃあいいってもんでもないっす。
いくら、〆たてでイカった身を、薄造りにして歯ごたえを楽しむのに適している魚とはいえ、適当な熟成とゆふのは必要かと。
「土筆」さんで食うたフグは、身を冷蔵庫で寝かしてあったんすが、アッシの座ったカウンターから、板前さんが、目の前で半身をサク取りするのが見えますたな。
とにかく、注文したタイミングも良かったかも知れませんけれど、小さめのフグながら、味がよかった!
専門店はもちろん、いろんな店や、釣りモノなど、フグはけっこう食べてきますたがぁ、十分に満足できる、頃合いの食べごろですたわ。いやぁ~見直したね。
いままではね、オデンの大根、焼き豆腐、刺し盛り(980円)くらいしか頼まなかったし、刺身のツマのおおざっぱな大根の切り方とか、正直いって、イマイチって感じでした。
ところが、めったにないけれど、「マアジ(サバではなくて)の押し寿司」や、「湯葉と温泉タマゴにトロロ芋をかけた一品」(大根ツマや、あしらいの大葉は食べにくいから不必要っすが、400円は安!)を、ワサビ醤油をチビチビかけながらいただいてから、お!やるじゃんかって感じますた。
居酒屋とゆふ店構えでも、いいフグを仕入れてきている(産地はしっかり確認しませう)し、ボードにメニューを書くときや、メニューをチェックするときに、板前さんが、いろいろ悩んでいる姿も、なんか素人っぽくて、逆に親しみを覚えますたわ。
焼酎類は品数もあります。ただ、アッシの頼む「土佐鶴」や「小鼓」といった日本酒が、ビンに小分けされているせいか、ちょっと、気が抜けたものもあって残念すかね。炭酸のような泡粒のつかない、きれいなグラスかマスに、あるいは、こぼし皿を使ってさ、一升瓶から直接つぐか、注ぎたてを呑ませたらいいのに、と思いまふぅ。まぁ、給仕のオバチャンが重くてタイヘンなのかも...ですが、酒の味が変わっちまって、もったいないよ。
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