「芳賀ちゃんのオサカナ釣題」…酒、肴、料理、釣り 

元デイリースポーツ記者の日記だよ。

《58》粘りの単独残留じゃあ!…気仙沼大島②

2008-04-04 07:58:03 | 取材関係や釣行ネタ
 翌2日朝、やはり出船は無理、という船長からの連絡。

 同行した他社の記者さんらは、楽しみにしていたワカメ刈りも強風波浪注意報が収まらず、中止。

 しか~し、オイラは、なんとしても船で沖に出たい。こんだけの釣具持ち込んで、なんもしないで、観光だけで帰るのは、遠くへ来た甲斐がありません。もったないよね。

 でも、自然には逆らえませんし、安全第一っすから。が、もう1日、ここへ残ってもいいので、24時間待たせてください…と懇願!

 単なる旅取材じゃあなくって、やっぱ、釣りと、釣り魚料理をからめた記事を書きたいわけですしぃ。まぁ、最初から、予備日として1日分、多めにスケジュールをあけておいて、良かったっすわ。

 すると、朝食中に、他の船長さんから「明朝なら出れるかも」という朗報。休暇村の大阪センター石橋所長と、気仙沼大島の田口支配人が一生懸命、あちこち当たってくれたオカゲっす。

 そして、みんなが松島観光をへて、関西へ戻った夕方から夜にかけて、気仙沼の天気は、一転、急激に回復!多少のウネリはありましが、ヨッシャ!明日は大丈夫。釣りに出れる喜びがこみ上げてきました。未明5時。船長が車で迎えに来るそうです。

 水温はまだ8度と冷たいとか。4月中旬から桐の花が咲く5月になれば、いろいろ釣れ始めるそうっすけど、果たして目標の、「ネウ」(アイナメ)と、ご対面できるのでせうか?ちなみに、オイラが見に行った魚市場には、ネウは1匹も入っていませんでした

 この日、オイラを癒してくれたのはカモメたち。連絡船のデッキで、カッパエビセンを1個、空に向かって突き出すと、たちまち大群がやってきて、写真の通り。指先のエビセンを上手に、バリッと音をたてて、クチバシでさらっていきます。

 さらに、つづく…。

 

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