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「芳賀ちゃんのオサカナ釣題」…酒、肴、料理、釣り 

元デイリースポーツ記者の日記だよ。

オオモンハタ姿造り…釣られて丸5日!クエみたいだよ

2014-11-26 11:25:32 | 家庭料理
お待ちどうさまでやんすぅ。

中途半端で未完成だった茹で卵の作りかけをですねぇ、カンペキなものにしてやろうと、耐熱カップに3個いれてぇ、レンジでチンしようと…。

ほしたら、カップの中が沸騰してないか、外からのぞきこんだとたん、ばごーん!!!

マジに爆発しちゃいますて…。ぅうう。

家人にけちょんけちょんに怒られながら掃除やら、後始末のお手伝いしとったらですね、ずいぶんアップが遅れますた。

相変わらずのアホドジ、やらかしてまっすぅ!ケガせんでよかったわ。



あい。姿造りとゆうたところで、頭を真ん中に置いただけっす。姿造り風…でせうかねぇ。



送ってくださった近藤さん、ありがとねぇ!



初めて見るオオモンハタっす。

40センチ強の1~1.2キロくらいですね。

わたしらの行くスーパー、デパ地下、鮮魚店では、99パーセント、お見かけすることのないオサカナっす。

釣り人と、一部の漁師さんしか手にできない貴重品。



尻尾のおしまいのフチが白い…のがこの魚の特徴とか。混じりで釣れるホウセキハタと見分ける決め手だそうれす。どちらもウマウマな高級魚に変わりはありませぬけどね。



な~るほろ。ふむふむ。

この手の根魚は、きちっと〆て処理したものなら、鮮度がけっこう長持ち。今回のは、ちゃんと低温キープのすぐれものっす。

身質は最初は、硬いだけですけど、2日目、3日目と次第に熟成が進み、甘みが出てくるのが常でございまふ。

んで、オイラは、いただいたまんま、ウロコ、エラや内臓にも一切手を付けず、真水で洗うこともなく保存。軽く塩をまぶして、冷蔵庫にネンネコさせておりますた。

ウロコをひけば皮と、直下の一番旨みがありそうな身が傷むだろうしぃ、エラと内臓を削除すると、どうしても出血する。ツボ抜き風にズルリンコとエラと一緒に内臓を引きずりだすと、内臓が破損したりするからお腹の掃除をせねばならない。真水を使わず、塩水で洗ってティッシュとかで被膜や血合いの掃除をしても、やっぱ包丁で少し、身を切らねばならぬ。かえって、身を傷めつけやしないかとぉ…。

いっそのこと、静か~にですねぇ、低温のまま眠っていただいていた方が得策かと思いますた。



そのかいあってか、ほら!

きれいな白身のまんま。まだまだ十分に弾力がありんす。

釣られてから120時間近く経過しても、立派なもんすねぇ。うんうん。



ぽん酢と柚子胡椒でいただきますたぁ~。

口に放り込むと、歯を押し戻すようなプリシコ感は消え、適当に筋肉がほどけ、ほろりほろほろのホロリンコ!

舌の上に、お上品な甘さが広がりまする。

以前、和歌山の、その筋の宿で何度か食した天然クエと遜色ないお味でおますた。

中華風の酒蒸し、皮と胃袋の湯引きポン酢は、また後日にチョロリンコと。

さぁて、これからハローワークで失業認定証もらって、2時間の講習会へ。ほならね!
















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